純正フロントショックの交換

来月に5回目の車検で、11年経過したので元気に乗れるように、リフレッシュ目的のために、先週のリアショック交換に続きフロントショックも交換しました。
※純正ですが足回りは、新車購入後に長く乗るつもりだったので、10年前にオークションで新車外し品を格安でゲットして保管してありました～

尚、リフレッシュに向けて交換する足回りは、写真の通りパーツが揃っていました。
フロントとリアショックは、これで交換完了となるのですが、ロアアームはピロボールの取り外しに手持ちのプーラーが入らないので、次回に見送りしました。
※先人の作業を検索して、勉強してから作業するつもりです…

先ずはウマをかけて、タイヤを外します。

写真の通り、
ブレーキキャリパーの17mmナットで外して、ブレーキローターも手持ちの8mmボルト2本でグリグリ回して外します。
後はABSセンサーのクリップと12mmボルトを外します。
ブレーキホースがフロントショックに14mmで留まってますので、これも外します。
スタビリンクも14mmで留まってますのでこれも外します。
これで、フロントショックの分離準備完了です。
※フロントキャリパーは、100均のSカン2本で、ホイールハウスの穴にぶら下げると作業の邪魔になりませんでした。

フロントショックのトップにある17mmナットも緩めます。
写真取り忘れましたが、ナックルの17mmボルト、ナットも2本外し、
ショックを支えながらトップのボルトを抜いて、ショックを外しました。

交換するフロントショックとの比較です。

スプリングコンプレッサーで付いていたMSEのローダウンスプリングは再利用するので、取り外します。

純正スプリング(右の綺麗な方)とMSEローダウンスプリング(左の汚い方)との比較です。
上部は組付けてもスプリングが遊ばないように間隔が狭くなってますが、車の自重でスプリングの上部が縮むので、ローダウンになる構造ですね〜

走行距離85,000km程度でも、11年経つと劣化するのですね…
約5mm縮んでますね…
※妻の車ですが、妻もそれなりにアグレッシヴなドライブをするので～

交換前は、応急処置として5mm 厚のゴムを切り出し、かましてました。
無いより幾分マシでした。
https://minkara.carview.co.jp/userid/3186670/car/2846441/7662705/note.aspx

元々付いていたMSEローダウンスプリングをスプリングコンプレッサーで縮めて新しいショックに組付けます。

分解と逆手順で組付け完了です。
※規定トルクは、先人のを参考にさせて頂きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1397555/car/1072715/1885571/note.aspx

アッパーマウントが新品になったので、スキマがなくなりました。
コーナーリングも踏ん張りが戻って、スムーズに曲がれます。
やっぱり経年劣化してましたので、リフレッシュ後は、気持ち良く走れますね～

追記:交換後、200kmほど町中や峠を走った感じでは、ロールやショックの吸収が戻った感じで、10年間保管でも抜けて無い様子で、キビキビ気持ち良く走れました！
シャキッとした感じが戻って満足です✨