
過日、「
京都・祇園 暴走事故に新たな動き」というブログで、私は
その前のブログに認識の誤りがあった為、お詫びの言葉を申し上げました。
それを見たとある方から、メッセージを頂戴しました。
内容としては、貴方が書いていたことは決して間違っていないのだから、わざわざ謝る必要など無いのでは?ということでした。
私は以下のように返信させていただきました。
私が何故謝罪したのかと申しますと、それは記事の最初の方についてですね。
記事にも書きましたとおり、私は最初のマスコミの報道内容を鵜呑みにし、運転者が意識を喪失して、今回の事故を起こしたものと思っておりました。
しかしながら、後から出てきた事実と照らし合わせると、それは誤った認識であったと思ったわけです。
それでは、私の記事を読んだ人にも同じ誤った認識を与えてしまう可能性があるからです。
●●さん含め、多くの方にイイね!まで付けてもらっていながら、そのような誤った認識を広めてしまったことに、自分自身反省しなければという思いからです。
また、そのような文章を読んで、不快に感じた人も居なかったとは言い切れません。
だから、そういう方々にお詫びの言葉を申し上げた次第です。
もちろん、後半部分に関しては、決して間違ったことは言ってはいないつもりです。
なので、“一部”と書いたわけです。
繰り返しになりますが、自分は誤った認識をした。
そして、その認識に基づいて記事を書いた。
コレはまぎれもない事実です。
誤ったならば、ソレを詫び、正す。
ただ、それだけのことをしたまでです。
もしかすると、たかが個人のブログと思われるやもしれません。
しかし、ネット上の言葉というのは、時に一人歩きをしかねません。
最近、とかくマスゴミなどと、報道関係者のみを批判することが多々見受けられますが、
それらマスコミを非難している人の中には、ネット上でいい加減な発言をしてる人も多いです。
いや、むしろ、マスコミよりも、よほど酷いことを好き放題発言しています。
それらは、いろんな所で風評被害を生んだりもしてるわけです。
もちろん、自分はそんなことをしないように注意はしています。
ですが、マスコミサイドからしてみれば、私もそのへんのネット住民とさして変わらないわけです。
インターネットの普及により、誰もが自由に発言できるようになりました。
しかし、その多くは私を含め、しょせん素人の感想文です。
なんのチェックもされていません。
なんのしがらみも、しばりも、規則もありません。
何を言おうが自由です。
そして、何の責任もありません。
だから良いのであり、だから悪いのです。
そんな感想文でも、私は自分の言葉には責任を持ちたいのです。
・・・なんて、カッコイイことを言ってますが、こういうのはなかなか難しいですね。
まぁ、ただ、そうありたいと思っているだけです。
●●さんのお気持ちは、非常に嬉しいのですが、自分は間違っていた。
そう思ったから謝罪文を書いただけです。
というのが、私の素直な気持ちでした。
マスゴミ、マスゴミと言うけど、マスコミ関係者に言わせれば、僕ら一般人なんて無責任な発言しかしていない人間です。
もちろん、そういうことを書いている人ばかりではないことは十分分かっています。
私もそういうことには気をつけているつもりです。
しかし、マスコミ関係者かそれ以外かというくくりで分けてしまうならば、それ以外ということになってしまいます。
確かに、マスコミの中には酷い取材記事などもあります。
しかし、そういうものばかり、そういう人ばかりではないはずです。
結局、マスコミも、我々一般人も、同じ人間であり、心ある人間も居れば心無い人間も居ます。
そして、「
ペンは剣よりも強し」と言う言葉は、マスコミだけでなく、我々一般人にも通ずることだと、改めて感じた話でした。
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気まぐれコラム | 日記
Posted at
2012/04/26 12:13:24