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ハイボール7の愛車 [マツダ ユーノスロードスター]

整備手帳

作業日:2023年4月20日

Androidオーディオ車載計画(完成とその後の挫折。そして開き直り)

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 12時間以上
1
ここ2ヶ月ほどずっとアンドロイドタブレットによるカーデッキレスの音響づくりを目指して試行錯誤を繰り返してまいりました。
またまた長文ですが苦労話しなんか織り交ぜて綴っていきます。

<追伸>
肝心なことを書き忘れていました。
なぜ単独で端末操作に拘った理由ですが、Android autoなど便利なサービスもありますがスマホを繋いだり一部制御があったりと煩わしさがあります。
面倒くさがりの私は車のエンジン掛けたら何もせず端末機を自由に使いたいのです。

需要がどの程度あるのか不明ですが総まとめとして記録しました。
2
私の条件は
1.ラジオは絶対必要
2.端末を車載化し電源連動で自動ON-OFFができるようにする。
3.Android autoなどには頼らず単独で自由に使えること。
4.車両側のスピーカーから音を出す。不要ならカーデッキを外しレス化する。

●SIMフリー型のタブレットを用意。月額を300円以内で使えるMVNOで契約し車載専用で使う。

●シガーライターからUSB変換ソケットを介して常にタブレットに電源供給接続。

●過去整備手帳にも書きましたが、セルモーターに連動してソレノイドピンをタブレット電源ボタンに組めば物理的にエンジンオンでタブレットが起動する。

●タスク編集ができるアプリ(MacroDroid)をタブレットにインストールし起動後に面倒な立ち上げ時の操作を自動化。
例えば起動後→ラジオアプリ起動→カーナビアプリ起動→googleニュース立ち上げといったことができる。

●エンジンオフで同じくMacroDroidで電源供給OFF時に自動でタブレット電源OFF化する事で完全オートが可能。

●タブレットから車両スピーカーへは容量不足なのでアンプが別途必要。

図のイラストは最終的な配線図。遅延タイマー回路など追加したので複雑な配線と
なります。
3
最終まで苦しめられたのがラジオ。

結果から先に言いますが
「フリーSIMのタブレットにロケットモバイルの神プラン(328円/月)でラジコを聴く」がベストです。
セコいですがそれでも年間約4000円のコスト増です。
費用なんか気にしない余裕があれば毎月数千円払えば快適な車内ネット環境ができるんですけどね~。

wi-hiモデルだと手持ちのスマホ等でテザリングさせて外部通信させる必要が生じます。これって結構面倒くさいしスマホもテザリング状態にさせとくってのもなんか精神的に不安です。

低速通信ですが過去にPovo2.0とHISの低速200kbpsの200円/月プランを試しましたが、時間帯や込具合でラジコの起動ができなかったり待ち時間が長いなど支障ありましたので即やめしました。
ロケットモバイルの神プランは低速ながら初速バースト機能というのがあってラジコを始め、ナビアプリ、スポティファイ、ニュースアプリ、低速ながらユーチューブも見れます!
(最初からこれに気づいていれば話が早かったんだよなぁ。。。)

あ、あと万一盗難の事を考え、カード情報や契約情報などは一切登録しません。

<栄光と挫折。てかただの苦労話>
実は二代目に購入したUAUUのT30というタブレットはラジオチューナー内蔵だったので試しに使ってみました。この手のは大抵有線イヤホンがアンテナの代わりになりもので感度は弱く、案の定動く車内では雑音だらけで使いもにならず。ですがこの時カーアンテナを繋いだらブースター代わりにならないか?と閃きイヤホン配線に鰐口クリップ繋いだら走る車内でもバッチリ聴こえたんですよ!
喜んで全部組んで完成した後、悲劇が起こりましました。エンジンノイズが酷い!
USBで充電しイヤホンを(このときはまだ使ってたカーデッキ)AUXに繋いで、カーアンテナをイヤホンで繋ぐという条件下のみに発生。いろいろ試行錯誤するも全くダメ。
完成からスタートに戻された挫折感はハンパなかったっす。
(写真はカーラジオアンテナを試している最中)
4
ラジオチューナーが使えないという現実を理解した途端、脳内で何かパチンとはじけました。まあキレたんですw

「もうここまで来たんなら何が何でもデッキレスにしてやろーじゃないの!」と傍から見ればどーでもいい事に情熱を燃やしだした訳です。

今回の為に買ったカーデッキ(日産キューブの2DIN純正)を外し、代わりに小型のアンプと2DINのフリーBOXを購入。
5
余っていたオーディオパネルを加工します。
下部分の出っ張りをカットして平らな板を貼りました。エポキシ接着剤をパテ代わりに厚めに塗りたくります。

ん!M2っぽいぞ。
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エポキシ乾いたらヤスリで削って整形。
その後合皮貼って内装色を塗装。
ついでにフリーBOXも同様にしてちょっと飾りも付けました。

最初からこうしていれば費用も時間もだいぶ節約できたなぁ。
でも経験に基づく失敗は今後何かの約に立つかもしれないので自分への投資と無理やり言い聞かせます。
(ぶっちゃけ総額5万くらい散財しました)
7
そして完成の図!
エアコンパネルにヤフオクで常時販売してるっぽい化粧パネルがあったのでポチリ。
タン色の内装と合ってるかな。
オーディオパネル下部には小型アンプの音量ツマミがあります。

うん、理想の形になりました。
写真だとタブレットの出っ張りが気になりますが、フロントガラスには全く干渉せず目線移動も短いので使いやすいです。

音声はブルートゥースとアンプを経由して車内スピーカーから良い音が出ます。
普通のAndroidタブレットだからネットも動画もカーナビもストリーミング音楽も自由自在! もちろんラジオも聴ける!
8
デッキレスの証。中身はスッカスカです。
(最後に気づいたけど箱内も色塗ればよかったなぁ)

デッキレスのメリットは2つあります。
デッキを介してラジオやアンプ機能を使うとタブレット音声にしたい時いちいちAUXに切り替えたり元に戻す煩わしから開放されます。

2つ目は収納が無い初代NAロドスタではありがたいスペースの追加です。
財布とスマホを雑に放り投げても収まるのは楽ちんです。

と言う訳で約2ヶ月と5万円の投資による、Androidでカーデッキレスのオーディオの完成です。

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