助手席シートの表皮はがし：その３

助手席シートの表皮はがし：その２
https://minkara.carview.co.jp/userid/323342/car/2933479/7188476/note.aspx
の続きです

このページの工程でようやく、表皮をはがすことができます・・・長いですね・・・

まず、背面のシート表皮を1枚ペロッとめくると、Cリング3か所止まっているのが見えると思います。この3か所を破断しておきます。

次に、座面下側の座面の後方のシート表皮とシートの座面の鉄棒をつなぎとめている、黒い樹脂を外します。

ただ。。。この黒い樹脂が曲者で、相当外しにくいです。

あと、助手席の着座センサーを外します。これ、、、壊さないように要注意です。

黒い樹脂ですが、こんな感じで…てこの原理も利用しながら、力業で話していきます。

ゴム軍手で力ずくでクルンと外すほうが早いほうが・・・

黒い樹脂と着座センサー外した後の写真です。　黒い樹脂4か所外すのに結構時間かかりました

次に、写真真ん中の赤丸、助手席の着座センサーのカプラを外します。

着座センサーの受け側のカプラーを外します

受け側のカプラー外した後のイメージです

次に座席背面のCリング外した後の表皮を、めくります。　青いゴム状のワイヤーを外します。

ゴム状なので、伸びます。　写真のように
上に引っ張って　白い枠から青いワイヤーの丸まっている部分を外すと、外れます。

外れた後のイメージです。これで、ようやく表皮を外して、シートヒーターのユニットを埋め込むことができます

シート座面の表皮は写真の手で持っている下側の布地を背面から押し出す形です

◆補足◆
今回外しましたが・・・
シート座面側にシートヒーターを埋め込む際、座面側の表皮外す必要なかったです。。。

シート背面の表皮は写真の手で持っている上側の布地を背面から押し出す形です。前からも並行して引っ張り出しましょう。

シート表皮を引っ張り出すにあたって、Cリングを破断する必要があります。赤丸部分。

座面は、今回の作業前に実施可能です
背面はこのページの「工程９」作業後にCリング破断が可能になります。

かなり個所が多いです。。。が根気よく頑張りましょう。。。

これでようやくシートヒーターユニット装着が可能になります。　疲れました。。。。


ここまで捲れれればシートヒーターユニット埋め込めます