
後半は、
BRIAN TYLER のFORMULA 1 THEMEの曲から
【聞いたことあるようなないような、アメリカ映画の音楽みたい】
後半の結論:F1はカーボンニュートラルの技術革新のために走っている
日本を含むその他の国での盛り上がりについて、F1実況中継をしているサッシャさんの実感として「とにかく若い人のファンが増えた。国内でもそう感じる」
観客総動員数は記録更新が続く。
エンジンを使ったレース、燃料を燃やして走るのは前時代的だとして、一時期、人が離れそうになったが、ここにきてF1の環境対応が功を奏している。
合成燃料を使い、ハイブリットに代えた。
今現在は環境車、つまりハイブリット車で、1リットル当たりで走れる距離は高い。
2026年にルールが変わる。
大雑把に言って、半分電気、半分内燃機関に代わる。
電気の量がとても多くなる。
2030年にはカーボンニュートラルを目指す
今現在はハイブリット内の燃料を10%のみバイオ燃料を使っているのを、最終的にすべてバイオ燃料に切り替えることで一切Co2を排出しない。
つまり、電気とバイオ燃料のみとなる。
このルールを決めたことで、2026年にアウディも入る、ホンダもフォードも復帰することになった。
これはとても大きなことで、ホンダは今後ゼロカーボンへシフトしていくため、F1から撤退を決めた。
この新しいルールのおかげで復帰する理由ができた。
ホンダの復帰は日本にとっては重要で、ホンダが戻ってくることや、日本人選手が活躍することは日本でのF1の盛り上がりにつながる。
日本人選手の活躍は3年目の角田裕毅選手が挙げられる。
過去F1に参戦したドライバーの中でもっとも速い。
F1の結果は車に左右されるので、いい車に乗れれば確実に勝てるドライバー。
一昨年の最終戦では4位に上がっている。
日本企業もスポンサーとして戻ってくることも予想される。
80年代のF1ブームの時は、鈴木亜久里選手や、その後の小林可夢偉選手、佐藤琢磨選手が引っ張ってきた。
それが戻ってくるとなると、スポンサーも絶対戻ってくるはず。
「でもまだシブい、もうちょっと後押ししてほしい」とサッシャさんは個人的に感じている。
鈴鹿での日本グランプリは今年までは秋開催だったが、来年からは春開催、4月初旬に代わる。
今年だけは半年の間に2回開催される。
チケットも今週末から販売開始。
カーボンニュートラルへ向かうということは、実は技術開発のために走っているとも言える。
F1の電気性能はとんでもないことになっていて、私達の乗っているハイブリットより、超高性能な回生率を誇っている。
少ないエネルギーでいっぱい走れるのがF1。
言い変えれば、私達の日常の車が高性能化、高効率化するために走っている。
別にエネルギーを燃やしているだけではない。
自動車メーカーにとっても大切なことで、数百億円をR&DとしてF1へ注ぎ込んでいる。
というわけで、前半と後半の長い文章におつきあいくださり、どうもありがとうございます。【でも、いつもよりは短いですかね~笑】
皆さまにはほぼ既知のことでも、私には初耳のことも多く勉強になりました。
未来の技術革新につながるのだと、強く実感しました。
内容に不備がある場合は遠慮なくご指摘くだされば幸いです。
なんせ素人の私が書いているので、正確であるかどうかを調べるにも限界があります。
もしラジオ放送で聞きたい時は、radikoで聴けます。
J-WAVE 12月5日10時10分から、STEP ONEの番組内で。
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車の話 | クルマ
Posted at
2023/12/05 22:57:34