パドルシフト信号線の取り出し

ゲート式シフトユニット取り付けの準備のため、パドルシフトからシフトアップ＆ダウンの信号線を取り出します。

さいとうあさんの整備手帳を参考にさせていただきました🙏
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2317140/car/3288743/7023117/note.aspx

ステアリングコラムのカバー外しについてはこちら
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3244055/car/3314765/7791190/note.aspx

使用するカプラーです。

住友電装 025型 TS 非防水 14極 カプラー・端子セット
635円

穴が狭いのか端子が太いのかわかりませんが、エーモンの2極カプラーと比べて、端子を差し込むのに結構力が必要でした。

緑色のテープが巻いてある純正カプラーを抜いて、住友025型14極カプラーを仮当てして、カプラーの向きを確認します。

手前側の水色と紫色の配線コードがパドルシフトの信号線なので、間に挟む住友025型14極カプラーでその線を分岐させます。

※上側の水色がシフトダウン、下側の紫色がシフトアップの模様。

この向きで配線すればOK

コードはエーモンの0.2sq青を使用
分岐はエーモンのスプライス端子を使用

カプラー間のコードの長さは10cm
分岐線のコードの長さは20cm

長さは「これくらいで大丈夫でしょう」で適当です。

分岐線はアップとダウンの区別がつくように、色分けしました。

分岐線の先には、エーモンの接続コネクター(0.2-0.5sq)を取り付け。

実際に取り付けて、この状態で一旦走行してステアリングのボタンをチェックします。

結果、ダメでした🙀
確認できた限りで、以下のボタンが反応しなくなりました。

・ホーン(警笛)
・パドルシフト アップ
・パドルシフト ダウン
・ボリューム アップ
・ボリューム ダウン
・ボリューム ミュート
・曲送り
・曲戻し
・Source
・ボイス入力

※電話のボタンは着信しないと確認できず。
※クルコン関連の各種ボタンは問題なく作動しました。

通電していない＝断線か接触不良のはずなので、取り付けた住友025型14極カプラーを再確認。

普通のカプラーって端子見えないはず、という事で端子の差し込み不足の可能性大！

精密ドライバーで押し込むと、中にズズズっと入って行きました。

オス側も同様に精密ドライバーで端子を押し込み。

ちゃんと差し込まれた端子と、そうでない端子とで、穴から出てくる端子の長さが違いますね😇

改めて、車側に再接続して走行テスト。
ステアリングの全てのボタンが問題なく作動することを確認できました🤗