Remix EX-690 カーポリッシャー エクセルピカット  

去る'11年の年始、
ホームセンター初商にて御祝儀価格で購入。
以来10年超、愛車たちのボデー、ガラス、ヘッドライトと、
磨きに貢献してきた。

しかし今回、ウインドウのウロコ除去に関して、
業者に依頼した際に得た知識で、
残念ながらこちらの製品、能力的には殆ど使い物にならない点が露呈してしまった。

・出力不足
消費電力30W。これは明らかな出力不足。
今回更新したアストロプロダクツのシングルアクションポリッシャーは950W。
30倍超の威力となる。

・パフがパイル生地(タオル生地)
コンパウンドがパフに吸収され、意味を成さない。
つまり、磨きに関して機能しない。
説明書にもコンパウンド使用不可とある。
「コンパウンドを使ってはいけない」ではなく
「コンパウンドを使っても意味が無い」のである。
スポンジパフへの改造法がYoutube等で見受けられるが、
それをやったとて、問題が上記(出力不足)へ移るのみである。

以上を踏まえると、この製品の存在意義が不明瞭となってくる。
もはや施工面に対し、タオルで揉んでいるだけ、となってしまう。
出来る事といえば、パッケージにある通り、
ワックス掛けから拭取り仕上げ
のみという事になる。
ワックスを塗る、拭き上げるという行為に
σ(^^)は機械の必要性を感じない。
手で掛け手で拭き取った方が早い。
機械を準備するのは寧ろ手間である。

10年超も慣れ親しんだ機械を酷評するのは残念だが、
今後、使用する機会は訪れない様に思う。