シエクル(siecle)レスポンスジェット装備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
エンジンカバーを外し、図の青〇部分を外していく。チューブは金属スプリングバンドで留められてるので、ラジペンなど必要。
黄〇部分がソレノイドバルブだが、コネクタと赤〇のボルト2本で外れるので、外して作業するとやりやすい。
インテーク部とアクチュエータ部のホースを外すと全部取り出せるので、ソレノイドバルブに付いてるチューブなどはそれから外せばいい。
2
ジェットは付属の中で一番効果が大きい#14を装着。ピンクのチューブは現車に合わせながらカットした。
3
とりあえず取り付けてみた。ただピンクのチューブはすんごく柔らかく安っぽい。しかもやけに目立つ笑
三又分岐コネクタもプラスチックで経年劣化も不安ときた。
ということで以下のパーツへ変更。
4
■シリコンホース(燃料ホース) 内径4mm 外径8mm 全長1m
■真鍮3ウェイコネクタ 内径4mm 外径5mm
■7-8.2mm スプリングバンドホース
※パーツ代金は全部で2000円くらい
5
やはり過給圧部分なんで、しっかりした素材に変更。見た目も大人しくなったし?
あとプラのタイラップはかなり経年劣化に弱い。最初頑丈そうなのだが、劣化がくると驚くほど脆く崩れ去るので注意。
あとウェイクの場合は、純正のチューブなどカットする必要はないので大事にしまっておく。
6
さて肝心のレスポンス(#14)なのだが、まずブーストのかかり始めが早く、2000rpm前辺りから鋭くかかり始めるのがわかる。通常0.2~0.3くらいかかるような踏み方で、0.5~0.6くらいかかるようになった。当然トルクの立ち上がりも鋭く加速も速くなるのだが、かかったブースト値にしては違和感が。これやっぱウェイクが重いのが原因ではなかろうか?笑
恐らく普通の800kg前後くらいの軽自動車なら立ち上がりは爆速までいかなくとも、体感的に結構な違いが出ると思う。ウェイクでも確かに速く乗りやすくなるが、どうも後ろから引っ張られてる様なもっさり感は消えない。まぁ普通車並みの重さに660ccだからパワーウェイトレシオの問題があり仕方ないが、これ付けると確かな体感はある笑
ちなみにジェットは#20まであるが別売り。買っても送料込みで2000円もいらないと思うが、どうやら#20の穴径は2mmらしい。使わない#12を2mmドリル穿孔してもいいかと。そのうち気が向けば試してみる。
ところでこのパーツはブーストコントローラをアナログ式(機械的)にしたパーツなんだろう。コントローラは電気的に制御して設定も変えられるが、こちらは穴の大きさで手動設定してやるといった感じ。余計な設定は不要で、付けた穴の大きさ分だけ過給圧が変わるし安定する。リミッターは心配しなくても元の車が制御してくれるし、安価、装着簡単、扱いも単純明快なアナログコントローラといったところか。
7
画像はふと撮影した瀬戸内の夕焼けで関係はない。時は2025年6月、ふと思ったのだが、とっくに製造終了したこの車にいったいどのくらいのオーナーがいて、誰の参考になるのかと思った次第。完全に自身の車日記・備忘録なんだろう。子育てや仕事に忙しい間になかなか手が回らず、この車を買ってあっと言う間に7年の月日が流れてしまった。…という風景笑
8
★燃費★
■25/06/05:13.63km/L
装備後に加速を試したくいつもより踏んで乗った。思ったより悪化しない。
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■25/06/12:15.16km/L
次はあまり踏まずいつも通り走ってみた。普通に戻った。
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