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マツダ(純正) シミ取り剤
マツダのボディーコーティングMGシリーズに付属しているシミ取り剤です。
MGコーティングは基本水洗いなのですが、汚れが落ちない場合はシャンプー洗車、それでも落ちない汚れやシミ、ピッチ・タールなどはこのシミ取り剤の使用が推奨されています。
自車はMGコーティングを施工していてこれまで幸いシャンプーで綺麗になっていたのですが、今回、シャンプーでは落ちなかったバンパーの擦り傷に伴う汚れや色移り、ボディの正体不明の擦ったような汚れに使用してみました。
成分はシリコーンオイルと石油系溶剤（キシレン）になっていて、キシレンの洗浄作用の高さとシリコーンオイルの撥水性、コーティング効果のためか上記のいずれの汚れが綺麗に取れて、かつ表面の質感に影響も無さそうです。
キシレンがどの程度、コーティングや塗装に影響があるのか分からないものの、撥水性を含めて未施工部分との違いはない印象です（長期で違いが出たらまた追記させて頂きます）。
研磨剤は入っておらず、また、シリコーンオイル含有で、傷が付きにくい成分かと思います。
粘性も適度にあってスポンジに着けたりボディ側面を磨いている最中に垂れてくる事もなく、付属のスポンジも含めて作業性も良かったです。
状況によっては多少のシンナー臭がありますが、大量に使用するので無ければ気にならない程度かと思います。
シャンプーでは落ちない頑固な汚れやシミ対策として、おすすめ出来そうです。
少しお高いですが、単品購入も出来るようです。
なお、今回整備手帳にしていますが、軽傷の擦り傷をぱっと見で殆ど分からない程度に見えなくする事が出来ました😊
擦り傷を作ってしまったものの諦めてそのままにしている場合や、コンパウンドで磨いたり板金塗装をお願いする前に試してみても良いかも知れません。
［仕様］
製品名 シミ取り剤
用途 自動車塗装面のシミなどの除去、洗浄用
成分 シリコーンオイル、石油系溶剤
種類・形式・内容量 液体・50ml
［使用方法］（付属の説明書より）
①シミ・汚れ部分に専用のシミ取り剤をスポンジで塗布
1シミ取り剤用のスポンジに液をつけ、塗り広げて下さい。
2汚れが落ちにくい場合は、液を多めにしてやや強めに擦り落として下さい。
②洗い流し
1表面が白く乾くまで、しばらく乾燥させて下さい。
2表面が乾いてきたら、スポンジを用いて水で洗い流して下さい。
3専用拭き取りクロスで水滴を良く拭き取って下さい。
※メンテナンスコート剤の塗布と拭き取り
シミ取り剤使用部分は撥水性が落ちる事があります。
その場合、付属のメンテナンスコート材をお使い下さい。
（今回の作業では今のところ撥水性の違いはなく使用していません）
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適度な粘性があって作業し易いです。スポンジも硬すぎず柔らか過ぎずな感じです。
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裏面です。キシレン入りなので、保護手袋の使用や手に着いたら洗うように記載があります。
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右後輪のフェンダーアーチの後ろの部分に作ってしまった擦り傷です。
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塗り広げたら乾くまで乾燥させます。
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水で洗い流すとかなり目立たなくなりました。
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何かで擦ったような、シャンプーで取れない跡です。
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Beforeです。引いた写真ですが、真ん中より少し右上の辺りにあります。
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Afterです。
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未施工の、周囲との違いはわからないです。
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撥水性も違いが出ませんでした。右が施工部位です。
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