8年ぶりブレーキオーバーホール(その1)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
8年前にOHしたのでもうちょっと使えそうだったがいろいろ不安要素があったので実施した。
フロントのキャリパーは新車時からの物をリペアキットで修理し続けてきたもので、プレートとの摺動部分の摩耗が激しくなっている。
そのためその部分の摩耗が少なそうなキャリパーをヤフオクで買った、¥3,000也。摺動部分の摩耗は少なそう。
2
こいつをバラしてゆく。幸い固着していなかった。また内部にも水は入っていなかった
3
KTCのディスクブレーキピストンツールで、ピストンを奥まで押し込む。
4
ダストブーツを固定しているCリングを外す。
5
ダストブーツを外してから、その溝のサビをぐりぐりしてできるだけ取る。
6
左右ともやった。
7
ホースが付いていた部分に、適当な継ぎ手を取り付ける。
8
継ぎ手にフットポンプを繋ぐ。ピストンが飛び出したときに傷が付かないように、ゴム板を配置しておく。
9
フットポンプを踏んでいくと、徐々にピストンが出てきて、途中で「パンっ!」と空気銃のような勢いでピストンが飛び出るので注意。
10
左右ともピストンを抜いた。
11
キャリパー内部からシールを取りだす。
12
KTCのディスクシリンダポリッシャー(ACPD-64)で内部をぐりぐり掃除する。
13
外したピストンには、1ピストンに2つの傷が付いている。これは以前の整備の時(誰がやったか不明)に、ゴム板等を挟まずにピストンを抜いたためについたもの。傷の数からすると1回だけリペアキットでOHしたようだ。
14
傷部分は、外側に少し飛び出ているので、その部分のみやすりで削った。
15
ブリーダープラグのネジ山を、M10ピッチ1.0のダイスで修正する。
16
本体をワイヤーブラシで綺麗にしてからネジ穴をM10ピッチ1.0のタップで修正する。
17
プレートとの摺動面をオイルストーンで磨く。
18
磨いた面。程度ヨシ。
19
内部もこのくらいまで綺麗にした。
20
摺動面・ホースとプラグの取付面をマスキング。
21
シリンダ内部もダストブーツ取付面の内側をマスキング。
22
ピストンもメッキ外面をマスキング。
23
アサヒペン高耐久ラッカースプレーで塗装。
24
昔買った、ディスクブレーキリペアキット。
25
シリンダ内部のマスキングを外したところ。
【その2へ続く】
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