カヤバSTDショック塗装!(後編)
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塗装後室温15度で3時間くらい放置して乾燥したので事務所に運び、柔らかい綿素材の上に並べてステッカー貼りの準備です。
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ステッカーをオーリンズロゴとコーションラベルに切り分けて仮置きをし、全体のバランスを見てみます。
その辺は自分の好みで良いと思いますが、品番等が刻印されているのでそこは避けた方が良いです🙆
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水貼りではなくドライで貼っていきます。
注意点は貼る場所にあらかじめマスキングテープで印をつけておいて、作業がスムーズに行くようにすることが第一です。
あとは、塗装面が完全に乾いている状態か?というのと、手を綺麗に洗って剥がす際に爪で傷をつけないようにする事ぐらいですかね。
小さく、落としやすいので、そこも注意が必要になってきます。
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センターはマスキングで印をつけて下のラインは溶接のビードの上にしました。
先ずは、軽く修正がきくように中央部分を乗せてみました。
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位置が決まったら左右に向けて少しずつ抑えて空気を抜くように指でなぞっていきます。
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リアも同じように貼りました。
車両に取り付けた際にステッカーが見えないと、ステッカー貼ってもちょっと残念な気持ちになってしまいます……なので、位置決めは大事です。
とは言え自分はタイヤ外さないと見えない位置なんですよね😅見せたい方は上に貼りましょうw
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ステッカーが貼れたら綺麗な柔らかいウエスでこすります。
指であんまりやると、塗装面を汚したり傷を付けたり、油脂分がついたりするのである程度貼れたら、ステッカーの角を引っ掛けないようにウエスで抑えてつけます。
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四本終わるのに1時間くらいかかったような……。
今回はドライで貼りましたが、失敗したくなかったり、もっと大きなステッカーの場合は水貼りします。
ゴミ混入や、水分や空気が抜けきれなくてプックリしたり、クリアー塗ったらステッカーの角が浮いてきたりと、本当にこの塗装面にステッカー貼ってクリアー仕上げって難しいんです。失敗を何度経験したことか……今はそうした経験のおかげでいろんな裏技を編み出しました🙆
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クリアー塗装に入る前にステッカーを5秒ぐらいヒ一トガンで炙って先ほどのウエスでまたゴシゴシこすって抑え、接着力を高めてあげます。
やり過ぎると、抜けきれなかった空気がプックリしてきたりするのであくまで接着させるのが目的です。
話はそれますが、車両につけるバイザーやスポイラーも必ず両面テープ部分はヒートガンをあてて接着力を上げます。
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PPGのウレタンクリアー準備ですが、クリアー、硬化剤、シンナーを混ぜると合計250ccぐらい作りました。
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ざっとエアブローして、タッククロスで拭いたら塗っちゃいます。
ベースカラーの塗装とは違っていきなりウェットに塗ってもベースカラー後ならクリアーは、はじかないので3から4回戦でフィニッシュです🙌
色塗りの方が時間はかかりますが、クリアー塗装は作業の集中力が桁違いなので、スプレーガンを洗うのが嫌になるぐらい疲れますw
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ついでにうちのソープディスペンサーも塗ったのですが、クリアー塗装が終わった直後に簡単に剥がせるマスキング部分は剥がしておくと、見切りが綺麗に仕上がります。
まぁ、無理すると塗装面を触っちゃうのでやばそうだなぁ~って思ったら辞めておくのが吉です🙆
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ステッカーの上にまったりとクリアーがのって、ショック全体も均一な塗り肌で垂れや色ムラもなし!流石プロっすわ~って自分で言ってみたW
DIYで缶スプレーを使って綺麗に仕上げたいって方がいらしたら遠慮なくアドバイス致します〰。
エナメル塗料はやめて下さいね😂
次回はいよいよ取り付け!早く乾かないかな~w
ではまた〰(´▽`)ノ
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