スバル純正のれんわけハーネス(H0077AL000)取付け
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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後付けパーツの電源等が簡単に取り出せる「のれんわけハーネス」なるものがあることを知りました。しかも、なんとスバル純正部品(品番H0077AL000)として販売。素晴しいユーザー目線。
装着は、ハンドルの下あたりにあるオプションカプラーと呼ばれるカプラーに、カチッと差し込むだけ。
これから、複数の電装品を後しようと計画しているため、ネット通販で3,000円弱で購入し、取り付けてみることにしました。
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車両とは、15個ピンのカプラー接続になりますが、信号を取り出せるのは上記の10個。コードに名称がついているので、電装品を接続する際は助かります。
説明書によると、コードの太さは次の通りのようです。
・BATT,ILL,SPEED,パーキングSW,ROOMLAMP,BKUP +B → 0.5スケア
・ACC,IGN,リバース,GND → 0.85スケア
ギボシ端子の形状は、GNDのみオス、その他はメス。
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作業前の運転席下の様子。
白い線で囲んだアンダーカバーを外すと、のれんわけハーネスを取り付けるオプションカプラーを、赤丸のあたりに見つけることができます。
運転席下に潜り込んでの作業になります。
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運転席ドアを開けて、白丸で囲んだカバーを外します。
赤い矢印の部分に内張り剥がしを入れてクイッとやると、パカッとカバーが浮き上がり、隙間ができるので、そこに指を入れて、上方に向かって順に手でパカパカ外していく感じです。
では、やってみます。
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内張り剥がしをグッと入れて、クイッとやった状態。
周辺に、傷防止のため、養生テープを貼りました。
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手で、パカパカ外しているところ。
内張り剥がしを使わない箇所は、養生テープを貼る必要はありません。
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カバーが、外れました。
ツメと、そのツメがはまっていた元の場所の関係を、色別に示しました。
ツメは、全部で4箇所です。我家のインプレッサは、力を入れなくても、簡単に外せました。
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赤丸のビスを、プラスドライバーで外します。
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白い線で囲んだアンダーカバーを、手で矢印方向に引っ張って外します(下方向というより、自分の体の方に引っ張る感じ)。
数箇所が、ツメでハマっているだけなので、手で探って、ツメがハマっていそうなところを持ってクイッと手前に引っ張れば、簡単に外れます。
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外れました。
配線コードが繫がっているので、ブラ〜ンとしています。
なので、配線コードを外します。
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外す配線は、まずは、赤丸の3つ。
右から、横滑り防止装置のオンオフスイッチ、ヘッドライトのレベライザー調整ダイヤル、メーターの明るさ調整ダイヤル。
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配線を外すため、カプラーを1個ずつ外します。3つのカプラーは、すべて形状が違うので、再度取り付けるときに、間違える心配はありません。
ツメを押しながらカプラーを引っ張って抜くのですが、ツメが固くて自分の爪が割れてしまうこともあります。
そこで、写真のように、カプラー外しを使うと、とても簡単に外すことができました。ただし、挟む力が1点に集中するので、力を入れすぎてカプラーを壊してしまわないように注意が必要。
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もう1箇所、外さなければいけない配線がありました。
後付けしたコーナーセンサーのオンオフスイッチです。赤丸のカプラーを外します。
これで、ハンドル下のカバーを取り去ることができます。
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ハンドル下を、覗き込んで撮影した写真です。
矢印の先にある白いカプラーが、オプションカプラーだと思われます。これに、のれんわけハーネスを接続することになります。
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オプションカプラーだと思われるカプラーに寄ってみました。「H0077AL000」のタグが付いています。これは、のれんわけハーネスの純正品番です。
オプションカプラーに間違いないことが、わかりました。
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念の為に、カプラー形状も確認します。
上のオスカプラーが、車両側にあるオプションカプラー。下のメスカプラーが、これから取り付けるのれんわけハーネス。
同じ形です。適合しそうです。
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のれんわけハーネスのメスカプラーを、オプションカプラーのオスカプラーに接続します。
「カチッ!」と、ハマる音を確認。
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接続完了しましたが、のれんわけハーネスがぶら~んとしています。
整理します。
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まずは、異音対策。カプラー同士がぶつかってカチカチ音がするのを防止するため、エーモンのクッションハーネステープでカプラーを巻きます。品番は、4681。
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オプションカプラーとのれんわけハーネスの接続部分、及び、その隣のカプラーの2つを、それぞれクッションハーネステープでぐるぐる巻きにしました。
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結束バンド。100均で購入したもの。
これで、ぶら~んと垂れた、のれんわけハーネスをピシッと留めます。
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のれんわけハーネスを結束バンドでピシッと留めました。
今後、電装品の電源が取りやすいように、ギボシが手前に向くようにしました。
外したアンダーカバーを元に戻して、作業終了です。
写真の丸い筒状の部分は、ハンドルから伸びているステアリング・シャフト。
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