フロントバンパー傷直し
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
フロントバンパー下部を舗道の段差でガリっとやってしまったと、家族から報告。
下の方なので気にしなければいいのですが、前から見ても少々目立つので、気になります。
DIYで直すことにします。
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下からバンパーを覗き込むと、一面に傷が!長年かけて色んなところでついたガリ傷です。
見えない場所ですが、せっかくなので思い切って、こうした箇所も直すことにしました。
3
下に潜り込んで作業をするので、新たにフロアジャッキとジャッキスタンドを購入。
ウィッシュの車体下部にジャッキスタンドをかませることが出来る程度まで車体を持ち上げるには、軽自動車用の安価なフロアジャッキではダメなようです。
410mmまで上がる普通車用の中古のフロアジャッキを、3,000円で購入しました。ジャッキスタンドは、ネットで2個セットで2,000円ちょっと。
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ジャッキアップの前には、安全のため、設置しているタイヤに輪止めを設置します。
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フロアジャッキ初体験。車体下部のどの部分にジャッキを当てて持ち上げるかは、車の説明書に書いてありました。
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ジャッキスタンドを設置したら、フロアジャッキは外します。
7
180番の耐水ペーパーで傷をならしました。
8
シリコンオフで脱脂後、バンパープライマーをサッと吹きました。15分乾燥させてから、パテ塗りです。
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バンパーパテ。主剤と硬化剤を同量混ぜ混ぜします。
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傷の箇所にバンパーをヘラで塗りたくりました。
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下に潜り込んで作業すると、首が凄く疲れていたくなったので、ホームセンターで購入したプランター台に自分でキャスターを取り付けたものを枕代わりに首の下に敷いたら、楽になりました。
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バンパー硬化後、320番の耐水ペーパーで平滑化。写真のように、気泡の穴が空いているので、このあと、シリコンオフで脱脂後、うす付けパテで穴を埋め、硬化後に320番、600番の順で、耐水ペーパーで平滑化しました。指で触ると、段差がなくツルツルの状態。
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マスキング。1時間かかりました。
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シリコンオフで脱脂後、バンパープライマーを吹き、15分乾燥。
その後、プラサフを、下地が見えなくなるまで10分ごとに6回吹きました。
写真は左上から右下に向かって、6回の塗装の変化。
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マスキングを外したところ。
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1週間後、1000番の耐水ペーパーで境目の段差を中心にならしました。
目をつぶって触ると、ツルツルで段差は全くありません。
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再度、マスキング。
先程のマスキングとは違い、バンパーそのものは覆いません。
コンパウンド細目をバンパー全体にかけたあと、シリコンオフで脱脂し、その後、本塗装。
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ボカシ剤を吹いたあと、下地が見えなくなるまで、10分おきに6回スプレー塗装。その後、クリアーを10分おきに3回吹き、最後に周囲にボカシ剤を吹きました。
写真は、左上から右下に向かって順に塗装後の変化です。
このあと、1週間乾燥。
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コンパウンド細目→コンパウンド極細→液体コンパウンド→コーティングの順に作業をしていきます。
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完成!
修復前の傷は全く見えなくなりましたが、少々塗装の跡がわかりますが、よく見ないと気づかないレベル。
DIYの限界かな。
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