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ちばっしーの愛車 [マツダ MAZDA3 ファストバック]

整備手帳

作業日:2022年9月23日

ブリッツTL311RをOBD2からACC電源介して取り付け

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
移動式オービス対応(Kバンド対応)レーダー探知機「BLITZ・TL311R」に買い換えたときの取付け作業です。
後付け電装品の中でもレーダー探知機の取り付けは簡単というか、単にシガーソケット辺りから電源を引き込むならラクチンなんですが、OBD2とつなげたいと思うと一気にハードルが上がりますね。
マツダ3のOBD2は常時電源になるので、まずはOBD2の常時電源をACC電源にカスタムするところから始まります。
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今回購入したものは、TL311R本体、無線LAN内蔵 SDHCカード、OBDIIアダプター(OBD2-BR1)の他に、OBD用ACC直結ケーブル「BLRP-08」というものが必要です。それとOBD2をACCから電源が取れるようにカスタムしないとならないので市販の「OBD2の分岐ハーネス」が必要です。TL311Rをフルスペックで動かすなら、全部で5点必要ですね。
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こちらがOBD用ACC直結ケーブル「BLRP-08」です。このケーブルの役割は説明書の文面をそのまんまコピーすると「車両の個体差で車両側OBD2コネクターからの信号や電源電圧が弱っており電源ON/OFFの識別ができない車両があります。そのような車両に装着することで、電源のON/OFFを明確にしOBD2アダプターを安定して使用できるようにするためのハーネス」とのことです。

ちなみに最初はOBD2(ACC電源カスタム後)だけで電源を入れようとしたんですが全くの無反応でした。なのでこの「BLRP-08」は必須になりますね。
なんか少しずつお金を取られているような感覚になるというか、レーダー本体が28000円ぐらいだったのでユピテルと比べるとお買い得感があったんですが、OBD2や無線LAN内蔵SDHCカードやこのBLRP-08まで含めると46,000円まで膨れ上がります。
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TL311RをOBD2からACCに変換させてつなげていくときの配線図です。
純正配線やOBD2アダプターの配線をいじりたくないので、OBD2のカスタムの為に市販の分岐ハーネスを使用します。常時電源の場所は左端の16番になるので、分岐ハーネスの該当箇所をカットしてACC電源につなげていきます。

それとACC直結ケーブル「BLRP-08」も途中で合流させるような感じで、同じ場所につなぐと正常に動きました。
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画像の青丸の部分が改造したポイントです。OBD2の左端の配線をカットして、ACCとつなげる配線とハンダ付けしました。
今回初めて知ったことなんですが、OBD2の配列は全て共通だったんですね。全て共通ならこうしたアイテムをひとつ持っておくと、車を買い換えても使い回し出来るので良さげですね。
ちなみにこの分岐ハーネスはアマゾンで一番安いものを購入したんですが、ちょっとした後悔というか、パネルの中にスマートに収納出来なかったので、もっと配線の長いものを選べば良かったです。
アマゾンで「16ピン 分岐ハーネス」とかで検索するとコネクター部がL字になっていたり、配線が細くて長いものがあったり(加工しやすいか別として)色々ありますね。
加工が面倒な人には価格が2倍ぐらいしますが、最初から電源部分がギボシ加工しているものもあります。
いずれ気が向いたらスマートに取り付けられそうなモノに交換してみようと思います。
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ちなみに下からのぞくと、このような見た目になります。ハーネス部の配線が短いと、全てが収まりきらずハミ出てしまいます。もう少し長いとパネルの中へ取り回して隠せるので、結構重要なポイントかなと思います。

後日スッキリ収めました↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/3405313/car/3213930/7627237/note.aspx
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OBDIIアダプター(OBD2-BR1)は車種毎に設定があります。マツダ3はNO.13になるので、背面の小さなスイッチ部を3と4だけON側へ動かしておきます。これで始動と同時にレーダーが起動したら配線工事は全て終了です。

くれぐれもOBD2アダプターをそのままポン付けしないこと。エンジン停止中でもマツコネが元気に動くので、速攻でバッテリー上がりを起こします。
最初の動作確認時にウッカリしてOBD2アダプターをつないだままにしておいたら、バッテリー電圧が10Vまで低下してしまいました。OBD2をつないだ状態で暗電流を測定したら5A近く流れていて「レーダーを動かすだけなのに大きすぎないか?」と思ったんですが、よくよく考えたらそんなに食わないわけです。これはマツコネの電流ですね。OBD2からレーダー通じてマツコネが切れない状態になってしまうので、エンジン停止中でもアクセサリー状態に近いぐらいの電流になるんだろうと思います。
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レーダー本体を置く場所に悩み中です。GPSレーダーならどこに置いてもOKなんですが、Kバンド対応のTL311Rは本体の裏がレーザーの受信部になっているので、どこに置いてもOKというわけには行きません。
とりあえずレーザーを受信しやすいように助手席側か中央寄りで、しかも出来る限り前寄り(奥のほう)にしたほうが広範囲にキャッチ出来るでしょうか。
さらに視認性や操作性、それとサンシェードの設置やすさ等全て含めて、この辺に設置することにしました。
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遠くから見るとこんな感じです。全ては本体背面にあるレーザー受信部優先になります。ブリッツの他のモデルでTL311Sというセパレートタイプ(受信部とモニターが別々)が理想だったんですが、中身が別モノらしくKバンドの誤報が多いみたいで選択の余地は無かったですね。

しばらく使ってみてベストなポジションを探してみようと思います。
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OBD2とつなげたことで色んな画面を楽しめるようになりました。メリットとしては計器類を単体で購入しなくても、レーダー画面を利用して好みの計器を表示させることが出来ます。
個人的にやりたかったのは新車時のデータを把握すること。この車は長年乗り続けるつもりなので、いずれ不調が来た際にデータで違いを知りたいわけです。新車時と比べてどれぐらい低下したかとか、はたまた高級なクーラント入れたら水温がどうだとか、プラシーボも含めて楽しみのひとつに出来たらなーという願いがあります。
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メニューがありすぎて、何をどこまで表示出来るのか全てを把握していませんが、こちらも少しずつデータを見て車の動きと数値の関係を勉強していこうと思います。
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ブリッツTL311Rにしたメリットのひとつに更新が無料というのがあるんですが、別売りの「無線LAN内蔵 SDHCカード」を購入すると、自動で更新できるようになります。ずっと自動で無料ってすごいよね。
自動化させるにはWi-Fi設定するだけ。私は自宅の駐車場に停めてあるので、更新時期が来るとエンジン始動と同時に自動で(自宅のWi-Fiをキャッチして)ダウンロード出来るようになります。更新にかかる時間も1分ぐらいでしょうか。

以前のレーダーはメーカーHPからSDカードへダウンロードして、レーダー本体に差し込んで・・なんてやっていたんですが、今後は全てほったらかしというか、最新情報が暖気中に更新されるのでこれはかなり便利です。

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何シテル?   01/08 18:25
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