トランスファオイルシール交換

トランスファ（エボⅡ用）のオイルシール交換です。

ずいぶん前からオイルが漏れていたのでミッションを下ろしたついでに交換しました。

しかし...

交換したものの、エボⅢ用のトランスファとの互換性がなかったので使用することなく暫く眠ってもらうことにTT


せっかくなので工程を上げておきます。

エクステンションハウジング側のオイルシールは、バラさなくても外れますが、トランスファケース側は厄介そうなので、バラして交換することにしました。

なので、ついでにトランスファケースとトランスファ(ｹｰｽ)アダプタ間のOリングとトランスファケースとトランスファカバー間のOリングも交換することにしました。

まず、トランスファケースとトランスファ(ｹｰｽ)アダプタを繋ぐボルトを外し分離します。
間にはＯリングとスペーサーがハマってます。

分離したトランスファケースのカバーを外し、ドライブベベルギアを抜き取り、反対側のオイルシールを交換します。

オイルシールを外す工具はアストロプロダクツさんで500円ちょっとで購入できるので、色々工夫して外すより買った方が早いと思います。

トランスファカバーにもOリングがついているので、これも交換です。

交換する際はオイルをたっぷり塗っておきます。

次はエクステンションハウジング側です。

トランスファケースアダプターとエクステンションハウジングを繋ぐボルトを外し、双方を分離します。こちらは、Oリングではなく、液体ガスケットです。きれいに剥がしておきましょう。

エクステンションハウジング側のオイルシールを打ち換えます。

トランスファケースアダプターに液体ガスケットを塗りエクステンションハウジングを取り付けボルトを締めます。










トランスファケースのカバーを取り付けた後、トランスファケースアダプタ側にスペーサー、Oリングをはめボルトで繋ぎます。

締め付けトルクはOリングの方は3.9kgm、液体ガスケットの方は1.9kgmでした。

整備解説書には、繋ぐ際に、ドライブベベルギアとドリブンベベルギアのバックラッシュを確認するよう記載されてますが、気にせずそのまま戻しました。

エボⅡ用のトランスファのオイルシールを交換したのですが、
新しく入手したエボⅢ用のトランスファもオイルが漏れてますのでこれも要交換となりました。

エボⅡとエボⅢでは、ベベルギアの品番が違いますので、おそらく丁数も違ってくるのだと思います（エボⅢのものをまだバラしてないので確証はありません）

ちなみにエボⅡ用のドリブンベベルギアは24丁でした（ドライブベベルギアの丁数は数え忘れましたTT）


暫く乗ってみてオイルもれが酷いようなら早々に交換します!!