フレーム錆び・腐食修理④ ~左側フレーム~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
2
最初はこんな感じになっていました。
それをパンチして砕いたら1枚目のようになりました。
3
生きている鉄板探して広げていきます。
ちょっぴり絶望感が漂います。
フレームを大胆に切るという行為は、今も昔も(?)すごい後ろめたさみたいなものを感じます。
4
はい、また出ました。適当な型取り。
これを元にボンデ鋼板を切り出しました。
5
CO2ガスをようやく充填してきたので、ここからはスパッタ処理の時間を節約できるかな。
CO2ガスは、ヒーター入りの調整器などを使わないと凍ってしまいます。
この調整器は安いのですが漏れなく問題なく使えています。
ガス流量は12Lにしました。
外なのでほんとはもう少し高い方がいいですが…。
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点付け。
ワイヤースピードが少し速いか。。
まあいいか。。
見えないとこだしいちいち気にしない、、(と、言い聞かせる)
7
ぐるっと溶接。
薄くなっているところは点連続で。
てか、実は長年使った溶接機めっちゃ調子悪く、ワイヤー送りが調節できなくなるわ早くなったり遅くなったりするわで話にならず。。なのでほんと最悪でこんな仕上がりになってしまいます。
内側だからいいけど。
TIGでやるのも気が遠くなるので、来年の予算を使い、ソッコーで溶接機注文しました。。。
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余分なビード痕を軽く削る。
ジルコニアディスクペーパー40番使用。
目立たないとこだし、フレームなので削り過ぎず。
ボディのように平らにはしないです。
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下処理。
毎度の我流でスンマセン。
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下処理してジンクスプレーをば。
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この部分を後からくっつけたのは、あくまで個人的な都合ですので気になさらずにー。
この後溶接して繋げて、再度下処理しました。
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7Φの穴を開けます。
ワイヤーハーネスクランプが固定されている部分の再現です。
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シール材塗り塗り~
スゲーテキトー。
だんだん大雑把になっていく悪い癖…。
後で塩害ガードとか上塗りしてボコボコ塗膜になるので気にしない(…と、またまた言い聞かせる)
こういうとこに気を遣わなくていいのがフレームや下廻り修理のいいところ!?
ボディ修理ならいつももう少しちゃんとやってますー。
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サフ塗って塩害ガード塗りましたー。
ほら、目立たない目立たない😜
ハーネスは、剥き出部分が多く…
コストカットか、キャリイはコルゲートチューブ巻かれていないとこが多いのでこれを機に、やり過ぎない程度に大部分を保護したぞぃと。
コルゲートチューブはMonotaROで購入。
で、カチンコチンのパキパキになっていたワイヤーハーネスクランプも、全て新調したよ。
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使ったワイヤーハーネスクランプ
ホンダの91541-S0A-003(互換品)
ネットで20本459円。
安かったのと色は黒が良かったので。
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うん、綺麗におさまりますぜぃ
なんかうれしい
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内側終わりましたので、外側にいきます。
ちなみに矢印部分は4年前の車検前に腐食していて応急処置をした場所です。
突貫工事で、曲がって野ざらし放置していたシルビアのフロントレインホースを切って整形して手棒溶接したという…(なので不自然に真ん中辺にM6のボルト穴があったり…)適当だった割には年月経っても維持しています。
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生きている鉄板まで広げていきます。
本当はもっと大きく切りたいとこですが、もう体力も気力も無くなりかけているので最低限で。
とりあえず車検2回くらい突破するクオリティで十分です。将来的にはザックリ切って直そうと思います。
どうしたもんかこんな変チクリンな形でいきます。
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マスキングテープで…
時間も無いのでもうどんどんテキトーに…
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鋼板切り出し
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当ててみます。
まあまあです。
日が短い。もう暗くなってきた。
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日没です。
2ヶ所溶接で塞ぎました。
翌朝、他と同様に軽く削って下処理して塗装しました。
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ここまでの作業で、崩れ去った左右のフレームの体重測定しました。
ザン!
2.4kg~~!
削り飛ばしたのもあるので実際はもっとありますが、この量と重さは驚きです😱
これでメインの穴修理は一旦オシマイです。ここまでやれば車検は大丈夫です!
あーしんどかった…
あとは車検期限切れまでの間、時間が許すギリギリまで、
荷台外しているうちに上からしかできない錆び取りしたり塗装したりハーネスの処理・修正などをしていきます。
⑤に続きますー。
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