ストリートビューで思い出を辿る旅は実に楽しい…幼少期に良く行った商店街を辿ってみた…記憶が甦る…殆んどの店は様変わりしているがその場所に何があったか結構、覚えてるもんだ…このカフェの場所にはクスリ屋さんがあって店頭の「サトちゃん」に乗ったなぁ~とかここには魚屋さんがあって木のタライに入った「どじょう」を眺めてたし魚介類の炭火焼き屋さんのイカ焼きと銀だらの照り焼きが好きだったとか…狭い路地の突き当たりの「もつ煮」屋さん…デッカイ鍋で煮込んでた…角の八百屋さんのオート三輪はいつも転倒寸前に傾いてたな…何だか、いつも活気に満ち溢れていた…4月になると商店街の入り口が華やかになる…4月8日…「花祭り」お釈迦様の誕生日を祝う…誕生仏に「甘茶」を掛ける。勿論、その当時はそんな事知らなかったが母親を真似て掛けた。今では、お寺でしか見ない行事になった…クリスマスは国民的行事になったが「花祭り」は衰退してしまった…変わって無い物もある。建物は近代的に大きくなっていたがスーパーマーケット…当時は、「百貨店」と当時のままのおもちゃ屋さん…ソフビの怪獣を「買って、買って」と駄々をこねた記憶が鮮明に甦った…