RAYS Ray Sport Hubcentric Spacer  

7J inset 35 で30/50°規定値まで6〜8mmほどのマージンが残っています。ホイールスペーサー5mmを入れれば欲しかった安全圏のinset30mmと同じ。

手元には両方とも5mmのRS FACTORY STAGEとRays Ray Sport Hubcentric Spacerがあります。

どちらとも精度が高く、とても良く出来ています。　RS FACTORYの物はさすがの専用品。ハブ径54mmで、外周サイズもピッタリ。4H以外の余分な穴などはありません。オリジナルホイール用として、これ以上のスペーサーは無いと思います。

Raysのモノは金属表面がツルツルに処理。65mmのハブ部がテーパー加工され、外周には面取りされた段差が加工されています。TE37のために外径65φ/内径54.1φ 高さ10mmのハブリングを用意しました。

数値だけを見た場合、
ハブボルト長25mm から先端の無効山
2.5mmを引いて22.5mm
ホイールのナットホール座面まで約8mm
を引くと残り14.5mm 。そこから、
5mmスペーサーを引くと9.5m。
1.5mmピッチ、掛かるのは僅か6.3山。
M12なので、理論上は50%の6山掛かっていれば大丈夫との事ですが心細いですね。

さて、ディーラーへの出入り可能値まで見栄えを追求してみるか、安全を考えて使用を控えるのか思案のしどころです。