120311帰宅難民1周年ﾒﾓﾘｱﾙｳｫｰｸ②

当日は真っ暗で見えませんでしたがスカイツリーが見えました。

しかし・・・・
低い、
天に対し低すぎます。

文明、技術なんて全然足りてなかった。。。

平井駅は14号からかなり北上します。

ここは後で引き返すことになりますが、戻りはホントに遠かった。。。

当日の街路灯の灯りが嬉しかった商店街

平井駅前で開けていた居酒屋。
ここで２回目の休憩と携帯充電させていただきました。

座り込んで熱燗を。
コンセントに直接つないでバッテリーの心配無しに情報収集と家族への電話にトライします。
電話は不通でしたがどうやら都営線は動きそうだ、と情報を得ることができました。

携帯を充電させていただき、またご心配いただき、ありがとうございましたｍ（＿　＿）ｍ

ここから一部行程を引き返し、都営新宿線の東大島駅へ。

本八幡ではまずはJRの駅に行ってみましたが情報なしだし一切のアナウンスもなし。駅前には大量の帰宅難民達。

トイレに困ってる女性がたくさんいたので駅前の交番につったってるおまわりさんにJRの駅員に交渉して駅のトイレが使えるようにしてあげてください、とお願いするも無理だとのこと。

公共交通機関としての気概の無い千葉管内JRは全く頼りにならんだろ、京成のほうが早いと読んで京成本八幡へ。一度踏切が鳴って閉まり、試走車と思われる車両が走っていったので可能性が高いと思いましたが結局走りませんでした。

その際復旧は当分無理（2～3時間などというスパンではない）なことと、その理由を駅員がちゃんと丁寧にアナウンス説明してくださいました。
ありがとうございましたｍ(＿　＿）ｍ

僕は日本脱出を試みようとしていたドイツ人のグループにアナウンスを英語に訳してあげ、LHの成田空港オフィスの電話番号（昔の仕事柄、電話帳に入ってたので）を教えてあげました。
彼らは大量の荷物をガラガラ引きながら14号を千葉方面に歩いていきました。
僕はもはや足が棒のようになり、たぶんエネルギー切れの低体温になっていたのか全く歩けない、というか動けない。

選択の余地はなくなったのでJR駅に戻ります。

JRの駅に戻ったものの相変わらず情報なしだし一切のアナウンスもなし。
這うように駅前の雑居ビルの地下に寒さをしのぐために潜ります。

暖かかった。
床にへたりこみました。やっと寒くないとこに座れた！（嬉）

終夜開放しておいていただき、ありがとうございましたｍ(＿　＿）ｍ

ここで義弟にHELPのTELをし、車で迎えに来て欲しいとお願いしました。彼も一生懸命こちらに向ってくれましたが道路が混んで全然動かずに来るのを途中断念。
ありがとうございましたｍ（＿　＿）ｍ
ちなみに彼は鍛えヲタク、健康ホリックで、普段から普通に20kmぐらいの「散歩」をするタイプで、この夜も新宿にある会社から2～3時間ほどのランで普通に帰宅してたとのこと（爆）

いつになるか？その気があるのか？な千葉管内JRの１面マチに切り替えてこちらでじっと待ちました。

地下だと状況がわからないので何度か駅の方に向うもあいかわらずアナウンスなし。
最後は駅のこのあたりで待ちました。

でも、たぶん09～10時くらいだったでしょうか？
動き出しました。

ありがとうございましたｍ（＿　＿）ｍ

今年はこの亀戸のそば屋⇒平井の居酒屋⇒東大島と、本八幡の行ったり来たりという第2区間（約7.5km)のうち、平井の居酒屋⇒東大島の部分を抜いたところを歩きました。
来年の311は「リベンジウォーク」として当日断念した本八幡から自宅までの第3区間(約8Km)を歩いてみたいと思います。
そして再来年の311は職場の銀座⇒亀戸のそば屋までの第１区間(約7Km)、とローテして、今後ずっと続けていけたらと思ってます。