空調パネルの照明

夜間の走行でリヤヒーター部分の照明が切れている事に気付き、あとの日に交換する事にしました。

交換は何の段取りもせずに開始。
その後、泥沼にハマって行きました。
普通に考えると、照明の電球は裏側からのアクセスと考え、ユニットを外そうとしています。
ワイヤーを外すのはかなりの難易度があり苦戦。
電気コネクタは全て外して裏側に手が入るくらいに、ユニットが動かせる様になったので目視確認していくと電球ソケットは有ったのですが、クルクル回るだけで外れません。
ここでようやく手順が変だと気付き、いつもの整備工場のメンバーに電球の交換方法について聞いてみると、フロントのパネルがシールなので剥がすとネジが出て来るとの事。
ここまでバラしたが、何の意味も無いことをしていた。
やっぱり段取り9割とはよく言ったものだ。
こんな所に罠が仕掛けてあるなんて…

表面のパネルを剥がしました。
パネルはプラ板に印刷の感じでした。
角度付けずに引っ張る感じで剥がします。
剥がした後は粘着力が残ってるので戻せます。

フロントパネルのネジを外し、更にパネルを抜きます。
抜くとこんな感じです。
クーラーのモジュールは外れてしまいます。

透明なプラ板を外します。
片側の爪を押して外す感じです。
電球はT5のウェッジですが、この箱の中に指を入れても滑って力が入れ難いです。
ラジペンで摘む事も考えましたが、割れたらリカバリー出来なくなるので、何とか指摘みしていたら、車検の人が興味深々に見物に来て『あっ罠に掛かったね笑』『ティッシュで包むとグリップ良いよ』とアドバイス
その通りにティッシュで包むと、グリップして簡単に引き抜けました。

まずはこの状態で点灯を確認します。
全部組んでから点灯しないと悲しいので。
裏のコネクタ、ワイヤーを組み何度も何度も確認しながら戻して行きます。

結果はバッチリ
もとは電球の交換なので、難易度は低いのですが、フロントのパネルを剥がして、前から電球にアクセスするのがミソです。

切れた電球はこれです。
25年使えたので、今時のLEDよりも長持ちでした。