
7/2
フェラーリが新車を発表した。
アマルフィ。イタリアの世界遺産、景勝地・高級リゾートの名か。
フェラーリが最近推している緑が新型アマルフィ。
その下が先代となってしまったローマ。
比較していこう。

前方から

リアから

サイド
んー、どうかな?
ローマ スパイダーが納車されてまだ4日目のオーナーとしての欲目か、ローマの方が未だに斬新ではないか?
新型アマルフィ、なにか煩悩が付きまとっている気がする。やり切れなかった感とか、兄気分にあたる12チリンドリに引きずられた感とか。
さて、今朝はローソンで買ったヘルシー食材でおはようございます。

ひと口サラダチキン
高いけどね、美味しいよ。
さあ、今回の旅のメインイベント!
酒と温泉とEaglesな、まんけん氏のご紹介にビリビリと響き、あとを追うようにしてやって来たのが、島根県西部のここ、

木部谷温泉 松之湯

なんと、間歇泉(間欠泉)を源泉とする稀有な温泉だという!

建屋の隣を100mほど歩いて登っていく

効能書きが並んでる
すると、そこを水場にしていたのは、

なんて美しい大型の蝶🦋
ちょっと見たことない。ネットで検索して、画像ではオオルリアゲハかな?と思ったけど、そいつは日本にはいないとか。
なんだろうねぇ。
→ 有識者 gifu-yamazaruさん、プリマヴェーラさんによるとカラスアゲハとのことです。
調べたらミネラル豊富な水を好むとのこと、なるほどこの鉱泉の質を語っているな。
なお真っ黒なアゲハはクロアゲハとか。
本物のカラスもこれだけ綺麗だといいのに。

着いたらなんと、まさに今噴出したところだ!
長ければ30分ほど待つ可能性があったのだが、ラッキーだ。

炭酸泉につきシュワシュワあわあわ

地下に溜まった炭酸ガスの圧力で噴き出すんだって!

終わりかぁ

一大スペクタクル!
地球の神秘!!
なお、このあと長く入浴し、ご主人とも長く話した中で聞いたのが、この間欠泉が"あの!”高級学術誌というかトップ学術誌のひとつ、
世界三大学術誌 Natureに掲載!
泉質とか効能もしっかりしている松之湯なので、その方向で載ったのか?と思ったが、間歇泉のメカニズムについてのレポートということだ。
それにしても、なんてニュースに富んだ木部谷温泉 松乃湯!!

洗い場3席、小ぢんまりとした湯船は酸化鉄(Ⅲ)で見事な赤茶色

源泉バルブを押し下げると

20℃ちょいの冷鉱泉がダバダバ
今日みたいな暑い夏にはサイコー!

加温するなら、過熱水蒸気バルブをひねる
バルブ自体が熱いので気をつける。
東北の七時雨鉱泉で体験したことがあったが、バビビビビ!という音と振動が湯を伝って身体に直接響く。

水面には油?
豊富温泉みたい?
と思ったら、これはカルシウム系の固形物が水面で幕状に析出しているものだとか。

とてもgood!な冷泉
1.5時間ほど浸かっているうちに、皮膚が炭酸でピリピリしてきた気がする。あわあわ。
そろそろ出ようかな?と思っていた時に、ちょっと変な客(コミュニケーション障害的な。え、それってボク自身?)が入ってきたので退散。
で、ここのご主人とあれこれおしゃべり。
なんなら座敷に上がって、冷たい麦茶を振る舞われたりして。
鄙びた地で細々と営業されているが、恵まれた泉質や間歇泉からの直接掛け流し(非加温の場合。加温は過熱水蒸気が混じる)という特異性だけでなく、

保健所認定の効能書きも確かであった
頭の中を触った術後のボクにも、きっと悪くないだろうね。
それと、効能の中でも睡眠障害やうつ状態にも適応がお墨付きというのは、どうだろう、かなり珍しいのでは?
スーパーと道の駅を求めて津和野まで来た。
しかし、津和野は暑い!
典型的な盆地。
7/2は36℃を超えたとか?
あまりに暑いので、これを書きながらアトレーのドアを開けて換気したところ、耳元を不快な高周波が。
あー、招かざる客。
車内バトルで退治した!
と思って横になったら、まだ聞こえる。
2匹以上入ったか。
ワンプッシュで蚊を退治!ってやつ、家を出る時に用意したのに、持って出るのを忘れた。ダメだなぁ。
明日は下関か岩国か?と思っていたけど、新情報「上関グルメ」が舞い込んできた。
未踏の地だし、行くしかないな。
Posted at 2025/07/02 21:58:57 | |
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