アプリリア トゥオーノ660のブレーキレバー・クラッチレバーの交換を目論んでから、はや2シーズン。
欧米向けだからか、手がデカい人向けな握り感。
レバーが遠い・・・
そこで、納車前からいろいろとパーツを集めていた中に、コイツがあったんだ。

アリエク、今の価格
買った時はもう少しだけ安かった気がする。
レバーの前後調整付き、少し小振りなショートレバー。
しかしね、ネット上には交換装着作業がややこしそうな記載があって、今まで放置してきたんだ。
左手クラッチレバーはポン付けOKみたいだが、右ブレーキレバーにはブレーキレバーのピン、なんて呼ぶのかな、バレル一体プッシュピン?プッシュロッド一体バレル?そんなのがややこしいみたいで。
曰く、純正装着品からそれを取り出す必要があるが、そのためにはレバーを切削して無理矢理取り出す必要があるとか?ホンマか?
あるいは部品として取り寄せるとか?
その辺の情報に触れて、萎えたまま2シーズンを過ごした。
ま、そのまま乗れるワケだし。
昨晩思い出したようにネットで情報を探し出した。
なるほど、ボクの買ったレバーではやはり純正レバーからそのピンを取り外さないといけないが、工具をアクロバティックに(本来の使途以外の使い方で)使ったら取り外し可能かつ元に戻せるらしい。

海外のアプリリアフォーラムからの情報だ
できそうだな。
やってみよー!
クラッチレバーは10mm のソケットレンチ1つで交換可能だった。
難関のブレーキレバーは・・・
① 4mm 六角と10mm ソケットレンチでレバーを外す

このピンだよ、使い回したいのは

これね!バレル一体プッシュピンと呼ぶか

車両側のこのゴムブーツからレバーごと抜き取った
② バレル一体プッシュピンを純正レバーから外す

使うのはコイツら

太いソケットを下側受けとして、
細い長いソケットを上側からの打ち抜いて・・・

スコッ!
プラハンマーで叩き出した。
そこまで硬くはないが、グリグリ押し出す程度の力ではびくともしなかった。

軸になっていた金属カラーが抜けたらパーツはバラバラになる
中央の黒いのがバレル一体プッシュピンだ。
③ 新しいレバーにバレル一体プッシュピンをはめてみる

コイツら二人は・・・

愛し合うんだよね♪
うん、相性良し(笑)
④ バレル一体プッシュピンを車両側に装着
先ほどの相性確認が済んだら、再びバレル一体プッシュピンを外して、先に車両のブレーキマスターシリンダー直下、ゴムブーツに差し込む

ここね
ブレンボマークのすぐ下にあるこのゴムには穴が空いていて、このピンが入るようになっている。
いわゆる「ブーツ」ってやつかな。チリ埃をシリンダー内に迎え入れないようにする可動部のバリア、シールドである。
これがね、鬼門なんだ。
柔らかく薄いゴムなので、サクッと差し込めるような手応えなどまるで無し。
15分くらい格闘して、諦めた。
そうやな、ゴムを外すか。

マイナスドライバーでこじって外した
グリースだらけなので、ドライバーの先がゴムを傷める確率は低かろう・・・そう思って作業していたが、そのせいでドライバーの先がゴムに引っかからない。
外すのもやはり苦労したよ。

ブーツを抜いたあと
ブレーキレバーを握った時に、圧を加える作用点になるところだな。
外したブーツの穴にバレル一体プッシュピンを入れて、そのまま車両側に戻した。
⑤ ブレーキレバーを車両に固定

バレル一体プッシュピンのバレル(樽)部をレバーの凹部にはめ込みながら、あるべきところにレバーを入れ込み、ボルトナットで固定する。
ここで、少しでも変な力がバレル一体プッシュピン側に伝わると、あれだけ苦労した④の作業が振り出しに戻る可能性が高まる。
スポッて抜けるんだよ、油まみれのブーツからピンが。
やっちまった・・・。
またも半泣きで車両からブーツを外そうとしていたら・・・

あー
破ったorz…
くそぅ!
責任者は誰か。
1分の後悔を経て、とりあえずはグリースまみれにして防水、あるいはその周りをさらにテープなどで保護しといて、パーツを注文するか。
小さなゴムひとつの取り寄せ、何ヶ月掛かるやろ・・・。
まあ、ゆっくりいくわ。
Posted at 2026/05/15 23:33:07 | |
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Aprilia Tuono 660 | 日記