燃料ポンプの電磁化⑥
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
【2022年12月~2023年2月の出来事です】
第6話(全7話)
『燃圧調整』です。
フューエルレギュレーターはHOLLEY(ホーリー)製にしました。その品定めに「燃料ポンプの電磁化④」で触れた「キノクニ」のカタログが役に立ちました😊
しかしここでちょっと足踏み…。
レギュレーター側のメスネジのテーパーがアメリカの規格のNPT。日本の規格のPTのホースエンドやプラグで大丈夫か🤔❓
早速「キノクニ」に問合せしたところ「大丈夫👍」とのこと。
そこでレギュレーターはヤフオクで8,470円。ホースエンド2個、プラグ1個とMIL規格のテフロンテープはキノクニで3,300円をポチリ😎
その後それらが届いてから、レギュレーター本体の取付の高さや向きを模索した結果、運転席の足元の隔壁裏(ステアリングシャフトの貫通部の斜め下)にしました🤔
念のため仮接続した後に吐出量を目視で確認しましたが、結構な量が排出されていたので、燃圧はできるだけ低めの0.275㎏/㎠としました👍
が、そこでまた足踏み…。テーパーネジ部からガソリンのにじみ😳 MIL規格(アメリカ軍の規格)のガソリン対応品のテフロンテープのはずでしたが😎
テーパーネジなので締め過ぎは厳禁と自制しながら、テープを巻き直したり、少し締め直したりした結果、無事作業完了しました👍
余談ですが、私はネジ式のホースバンドといえば「Jubilee(ジュビリー)」社」と崇めて在庫していたのですが、今回の一連の燃料ホースの取り回しで無くなってしまい、今回は「ORBIT(オービット)社」の製品も使ってみました。
次回は最終回、「機械式ポンプの取り外し」です。
2
↑ 0.25〜0.3㎏/㎠という、とあるショップの情報にて0.275㎏/㎠としました👍
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↑ 余談ですが、就職して間もない頃、ある設備機器の修理の現場で上司から「そこは『じびりバンド』で締めておけ!」と言われたことがありました。今ならインターネットの「もしかして検索」で答えが導き出せますが、その当時は「じびり🤔❓」、「地びり🤔❓」、方言😵💫❓、業界用語🧐❓とわからないままに示された簡素なネジ式のバンドで締めました。
その後ずいぶん時間が経ってから、何かの拍子に「じびり」=「ジュビリー」とわかって納得😊❗️
ジュビリーのバンド(クリップ)は世界で初めてホースバンドを発明したイギリスのロビンソン社の製品だそうです🧐
確かその修理の現場で使っていたのはジュビリーのバンドほどしっかりした物ではなかったので、その上司はネジ式のバンドイコール、ジュビリーバンド→なまってジビリバンドと言っていたのでしょう😓
上司もその上司や先輩から「じびりバンド」と言われていた受け売りだったのかもしれません😌
そのようなことがあってからは、車いじりのここぞという所は「ジュビリーバンド」に頼っていました😊
一方、今回使用した「オービット社」もイギリスのメーカーで設立は1945年(ジュビリー社は1921年)とのことです。実勢価格が1/3~1/4だったので今回浮気してしまいました😎
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