昨今のクルマ、具体例言っちゃうとGRヤリスとか、強化エンジンマウントやリジッドマウント等取り付けると、ノックセンサーが誤信号を出力して裏セーフモードに入り、ディーラーでもメーカーでも修理出来ないの結構知られていますね。
この古いクルマ、RX-7も安易に取り付けるとデメリットになります。
トルクダンパーも同じですね。
まあ深刻ではありませんので。
こちらもノックセンサーが誤作動します。
純正ECU、もしくは純正書き換えの場合、ノックリタードが必要無いのにかかります。
以前書いた様に、7度以上のリタードが一定以上入るとレギュラーマップに切り替わります。
良かれと思い取り付けたのに、実はパワーの出ないレギュラーマップで走らされてるかも知れません。
一度エンジンを切るとまた通常マップからスタートしますので、殆どのドライバーが気が付いていないだけかも知れませんよ。
でもサーキットで走るから必要だと言う方もいらっしゃるでしょう?
パワーFCに始まるフルコンなら起こりません。 その機能が無いからです。
しかし無いと言う事は、水温が高い、吸気温が高い、ノックが起きた場合、自分の判断でアクセルを踏まないスキルが必要になります。
フルコンでセッティングして街乗りなのにブローする例は、ほぼ純正ならフェイルセーフに入る所で踏んでしまうからです。
ちょっと話がそれますが、ブーストコントローラーも同じです。
純正ならブーストダウンが作動する所でも設定まで上がるからですね。
渋滞街乗りで、隣が空いたから直ぐ車線変更してフル加速する方は、純正のフェイルセーフが無かったらエンジン壊しますよ。
強化が必要な場面ってあると思いますが、そのクルマの制御の特性を理解したうえでされた方がよろしいかと・・・。
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2024/04/30 17:48:53