内圧コントロールバルブ取り付け

内圧コントロールバルブという代物を手にしました。
クランクケース内の内圧を調整するバルブです。
これをブローバイホースに挿入します。
矢印方向のワンウェイバルブ

こちらはエアークリーナー側のブローバイホースです。
作業しやすい用にグリップ外して、ホース抜き取ります。

エンジン側を抜き取りました。
バルブの口とホースサイズが合うか試してみました。10mmの口にピッタリです。

抜き取ったホース

バルブの向きに対する明確な刻印等ないのですが、多分この向きで良いはず。

エンジン側に近い方が効果が高いらしいので、この辺でぶった切りました。

バルブを挟み込んで、ホースバンドがないのでタイラップで固定

エンジン側ホース取り付け

エアクリーナー側取り付け
以上で終了

※試走後の感想
エンジンが軽くなった。
回転が軽く感じる。吹け上がりが良いというよりも、回転上昇が軽いという表現がしっくり来る。
エンジンブレーキが軽くなり、その分良く転がるようになった。アクセルOFFでの空走距離が増えれば、自ずと燃費は向上するでしょう。また、高回転時の振動が軽減したように思える。総じて乗りやすくなり、気持ち良く走れるようになりました。このアイテムはコスパの高い調律ができます。

後日、メンテナンス性を考慮してホースバンドに交換しました。