IGNIS 整備備忘録 58 （エンジンオイル＆O/E取替え・5回目・DIY）

　約10ヶ月前に“IGNIS 整備備忘録 50 （エンジンオイル＆O/E取替え・DIY）”でエンジンオイルとオイルエレメントを取替えました。
　今回は、2ヶ月早く6332kmを走行したので作業をします。因みにIGNISのエンジンオイル取替えの目安は、一般的に“12ヶ月若しくは走行距離が15000kmのいずれか早く経過した方”です。

※注　意
　かまってちゃんや企業案件のような一般店舗の看板を入れた画像のブログくらいしか書けないヤカラは、整備方法や内容については勉強して下さい。作業はあくまでも自己責任で願います。

　今回の作業に使用する製品の一部です。

・エンジンオイル
　　AUTOBACS AQ. AVANTE SP 0W-16 3L
・エンジンオイルエレメント（フィルター）
　　Fesco オイルフィルター SO-2
・ドレンパッキン
　　
・エンジンオイル処理グッズ
　　
・スーパーゾイル for 4cycle 250ml（ボトル1/4の量）

　ある程度の暖機後、古いエンジンオイルを受ける容器を用意してから14番のメガネレンチを使用してドレンボルト緩め、ゆっくりと抜きます。

　エンジンオイルで火傷をしないよう排出させ、なるべく時間をかけて多くのエンジンオイルを抜き取ります。

　オイルエレメントには気休めでいくつかの磁石を付けています。エンジンオイルに混ざった鉄粉をくっつけておくためのものです。

　オイルエレメントのサイズに適合したオイルフィルターカップレンチをソケットレンチを使用して古いオイルエレメントを外します。

　しばらく時間をかけてエンジンオイルが抜けるのを待ち、パーツクリーナーでオイルエレメントが接触する箇所を洗浄しておきます。

　新しいオイルエレメントのOリング部分にはエンジンオイルを塗布してから取付けます。

　昔は手で力いっぱい締める程度でよかったようですが、人によっては最後はオイルフィルターカップレンチを使用して締めるようで、自分は軽いトルクで締める派です。

　エンジンオイルが抜けたらドレンボルトをパーツクリーナーで洗浄し、ドレンパッキンを新品に取替えてもとのようにオイルパンに締め込んでおきます。

　エンジンオイル“AUTOBACS AQ. AVANTE SP 0W-16 3L”を全量使用します。

　前回と同じくエンジンオイルに添加する製品は、“スーパーゾイル for 4cycle 250ml”です。金属表面に被膜が形成されているとの判断でメーカー推奨規定量より少な目の1/4の量だけ添加しました。

　エンジンオイルの量をゲージで確認し、規定量を示していれば終了です。
　今回の排出したエンジンオイルも前回同様、意外と汚れていました。PEA配合のガソリン添加剤を多用するからでしょうね。　新油にするとエンジン音が静かになりました。

総走行距離　63841km