
11月16日、8ヶ月延期していた長男君のドリフト練習会の記録です。
TKクラブドリフト練習会レベル0.5と言う
群サイの多目的広場にパイロンで作ったコースをひたすらドリフトする練習会に参加させてきました。
https://tkclub.flips.jp/mobile?page=page141
1.課題、目的
ズバリ( ̄ー ̄)b
①スライドコントロールを身に付ける。
➁ブレーキとハンドルによる荷重移動を会得する。
けして親父の夢を託す訳じゃありません(^^;
これから先、グリップ走行にも必要な経験が沢山含まれると思っています。
と言う事で
特筆するならば、コントロール不能に堕ち要らない技術を取得すること。
最近は「筑波2000」や「もてぎ」等のスピードの出るコースも走るので、
父としては、ちょっとは安心材料を得たいと言う事にもなります(^^;
2.用意したタイヤ達
①アジアン不明タイヤ235/40-18
長男君、アジアンの良く分からないローグリップタイヤを貰ってきました。
コレでもグリップが良すぎるならば…
➁20年モノヨコハマガーテックス
225/45-17
ワタクシがシルビアの雪練&通勤用に使っていたスタッドレス。
劣化して白いですが、ヒビ割れが無い(笑)
表面は良い感じでエイジング?されており、喰わない、減らない、良く滑る!
( ̄ー+ ̄)
3.練習走行
群サイ多目的広場に7時到着し、7時45分受付からドライバーズミーティング。
終わったら直ぐスタートです。
夕方まで走りたい放題。
こんなパイロンコースを時計回りします。
面白ろそうだからシルビアに乗って来なかった事を若干後悔…(・з・)
これに加えて、定常円、8の字の練習場所があるけれど、
8の字やるならば、その練習がメインのレベル0の走行会に参加するべきなのでしょう。
0.5は少しできる人向けだから、8の字にはちょっと狭い。
定常円は、経験的にやらせる程度で
ワタクシが助手席に乗り、長男にアドバイスしながら左回り、右回りをチェッカー振られるまでやりました。
余談ですが、RX-8 の純正LSDの効きって良いですね?
普段は存在感を隠しつつ、ドリフトを覚える程度なら十分です。
コースに入ります。
10分?毎位にチェッカーが振られ一度コースを出ますが、再度そのままコースインに並べるので、
タイヤと気力が有れば継続して走れます( ̄ー ̄)b
最初は①アジアン不明タイヤで
やっていましたが、長男君手強そう💦
セカンドドライバーとしてワタクシも登録していたのでエイトに乗ってみる。
コーナーを大きく取ったり、蹴りのリカバリー等でイケますが、
エイトには1速と2速の中間位が丁度良い雰囲気だから、タイヤを小さくし、ファイナルを下げるような意味で➁のスタッドレスに変更
それ以降は100%長男君にスイッチ
最初はスピンしまくりでしたが、
・視点は行きたい先を常に見る。そして行きたい方向はできるだけ先へ常に更新するべし。
・なるべく丸く、尖ったラインを描かない事。
このアドバイス以降は、少しの練習で
侵入からブレーキングドリフトで流しカウンターステアのまま
(見ている私の方が力が入ります💦)
クリップパイロンを抜け
立ち上がりも次のコーナーに
視点を移し
振りっ返して、
ヤバッ!
カッコいい└( ゚∀゚)┘
ここの左コーナーはドリフト維持のため、ついつい真っ直ぐ気味でアクセルを踏み込み、後半Rをきつく取らなければならなくなりスピンしていたけれど、
だんだんキレイな弧を描けるラインを取れるようになる。
上手く立ち上がって来れば、
右に振りっ返しますが、
アウト側がタイヤバリア
これにビビり上手く走れ無いだろうと思っていたら、
直ぐにマスター(^^;
どうやらまだコーナー毎のリスクを感じ取っていないようです。
でも、若いうちはそれも大きな武器だから良いとしておきます(^^;
左へ振りっ返し
最後は右へ
ここはそこそこ強い減速が要求されてスピンしまくりでしたが、練習には非常に良いメニューです。
後半は全部繋がり
長男君楽しかったようです。
ガソリンが空になるまで走っていました(^^;
・走行会の模様
https://youtu.be/m9D7t-x8eQk?si=Dwi7khxsyEMcmf6P
私も3,000円払いセカンドドライバー登録し、助手席に長男を乗せて指導もてきるし私が助手席に乗る事も可能。
ほのぼのしつつ、指導しながら練習に没頭できる良き走行会でした。
4.ちょっとした不具合
右の足廻りから「ガコガコ」音がするように…💧
調査したところ、右フロントのロアアームの付け根のボルトナットに緩みが出ておりました。
12月に筑波2000をグリップで走るらしいので、今回発見し対処できて良かったです。
リヤバンパーにドリフターならではのヒゲが(*´艸`)
1コーナーのミスは2コーナーができなくなり、2コーナーのミスは3コーナーへ
ドリフトの場合、ミスはドリフトが維持出来ないと言う顕著な状態になる。
グリップでも同じ事が言えるけれど、タイムが出なくとも一先ず走れてしまうのがグリップです。
視線の持って行き方=ライン取りにつながる。これが良く分かったとの事。
ライン取りが良くないと、ドリフトキープできない=失速している。これも良く分かった。
車はアクセルやブレーキで、アンダー、オーバーのコントロールが出来る。
これはグリップ走行で理解していたようですが、ドリフト体勢に持ち込む事で、よりはっきり車にアプローチしなきゃならないので、どうするとテールスライドまで行くのか具体的に分かったようです。
グリップ走行だと、ドリフトにならない進入やアクセルコントロールをしないといけませんが、この微妙なラインを読み取る経験に良かったハズです。
と言う事で、ワタクシみたいにドリフト沼💧にハマらない程度で、次回のドリフトの予定はありません。
が、自分から「またドリフトやりたい」
なのであれば、今度は走行会にステップアップですかね✨
反省会をして帰宅。
12月の筑波2000に何かしら違いが現れるといいなと思っています。
果たして( ̄ー ̄)b