リベンジ!C26 スタビブッシュ交換 足周りからの異音対策【異音完結編】
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回、スタビブッシュ交換を断念したのに異音解消した我が家のセレナ
しかし静かなのは1日で終了~
締め直した事で一時的にアタりが変わったのか、
スタビブッシュはゴム物だからなのか、暖かい日は静かな印象です。
でも、今はほぼ元のゴトゴト状態に戻る┐( ̄ヘ ̄)┌
やはり、スタビブッシュ交換をリベンジするしかなさそうです。
( ̄ー+ ̄)
2
前回クロスメンバーリヤ側が、あまり下がらなかった(=スタビブッシュが外しにくい)原因を考えて、今回は対策します。
3
よく伸びるのであまり影響無いと考えていた、プルダウンロッド運転席側も緩める事にします。
〈クロスメンバーから切り離したもの〉
①Gセンサー
②トルクロッド
(エンジンマウント助手席下)
③プルダウンロッド←今回追加
(エンジンマウント運転席側)
4
クロスメンバーのボルトフロント、リヤ共にボルトが外れるギリギリ(2回転位)まで緩めました。
リヤ側は後付けしたメンバーカラーも外し隙間を増やします。
前回はクロスメンバーリヤ側ボルトを完全に外してもクロスメンバーが途中で止まってしまい下がって来ませんでしたが、今回はボルト一杯まできちんと下がってきます。
…と言う事は、運転席側の柔らかプルダウンロッドが意外にもメンバーを引き上げる引っ張り強さがあった事になります。
ショボいと見下していると、痛い目に合いますね…(^^;
スタビブッシュを緩めますが、隙間が広く簡単な助手席側からスタート。
13ミリソケットで緩めますが、ここまでメンバーが落ちていると、前側のスタビボルトは延長のみで緩みました。
スタビボルトリヤ側はやはりエクステンションと首振り、延長のミックスになりましたが緩む。
5
ようやく外れました。
『ひの字』ステ-の裏側は、接着剤もしくはラバーグリスが塗布されていたようで、
『ひの字』ステーを引き上げるも外れにくいのは、塗布した物が固着していたようで、-ドライバーをテコに外したら、ブッシュから引きちぎれるように外れました。
6
左側が摘出したスタビブッシュですが、見た目で穴の大きさが違うのが分かりますよね。
ブッシュ内径が1ミリ位広がり、ブッシュの柔軟性もありません。
7
運転席側の方が狭いので、やりにくさはあるものの、
前側ボルトはソケットレンチ+延長のみ。
リヤ側は平らなメガネ(コンビネーションレンチ)で緩みました。
エクステンション、首振り、延長でもイケますが、ボルトが回しにくかったです。
以前の記事にも書きましたが、スタビブッシュはスタビが回転方向に擦れるので、ブッシュが擦れて削れる事となります。スタビ側にゴムが大量に固着していましたが、単純なスレ以外にも、固着↔️剥がれも繰り返していたようにも見えます。
単純なゴム劣化でも縮むので両方の現象で内径が広がると考えています。
8
そこで、擦れ、固着対策として新しいブッシュには信越シリコングリスを全ての当たり面に塗布し、ゴム劣化対策としては外側からはクレのラバーコートをスプレーしました。
気持ちの問題かもしれませんが、20万km達成時?に異音が無ければ交換アリ?
って、そこまで走ってくれるのでしょうか(^^;
9
今回ついでにフロント側のメンバーカラーを点検。
以前も書いたけど、クロスメンバー側の当たり部分が尖っているので、メンバーカラーに食い込む事を危惧していましたが、今のところ食い込みは無く問題なさそうです。
10
組み付けに入りますが、
クロスメンバーを均等に締め付けるにあたり、今回作業マットを車の左右前の3枚用意したので、こまめに移動しながら均一に締め付けできました。
ただ何度も寝そべり起き上がるので、腹筋がヤバいです…(^^;
息子の習い事往復で試乗したところ、
今度こそ完璧にゴトゴト音とおさらばしました✨
かなり荒れた道路を通りますが、ここでも異音が無く、
新車時と変わらない静かさに、やっとやっと到達しました( T∀T)
スタビブッシュもC26定番の足周りからの異音対策です。
追記 4日間乗りましたが異音無し
C26の足周り異音対策は色々やりましたが、ストラットベアリング、スタビブッシュが効果アリ!でした。
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