チャイナシンドローム

古い映画（1979年）ですが後輩に薦められて観ました。

原発事故をテーマにした映画ですが、自分にとっては震災の後に見れたことがある意味よかった。
恐らく震災以前では知識の無さから事故の深刻さ、恐ろしさが余り理解できなかったと思います。
なんと言うか、ある意味地味なんですけど震災後の状況から考えると原発事故ってそもそもそんな感じか・・・と変に納得して、よりリアリティがありましたね。
内容は原発云々というより、利益最優先の企業、そして真実を伝えられないメディアという問題を扱っていると思うんですが、良くできてます＾＾；

今から30年以上前に作られた映画と同じようなことが今回起きたということも驚きですが（まぁもっとひどいけど）、逆に原子力発電が既に古い技術なのかとも感じました。


古い映画に拒否反応が無ければオススメです＾＾