サイドブレーキかけ忘れアラーム取り付け（前編）

サイドブレーキのかけ忘れ防止アラームを取り付ける準備をします。
まず運転席側のドアが開かれた時のみに、２４Vを供給する電源を作ります。

この回路図に従って、配線していきます。

ソリッドリレーのコントロール側のプラスに常時電源、マイナスはドアカーテシーへ落とします。ロード側のプラスはコントロール側のプラスと共用させ、マイナス側を取り出します。

運転席側のドアを開けるとソリッドリレーのパイロットランプが点灯し、目的とした２４Ｖを取り出すことが出来ました。ドアを閉めると電源の供給が停止されます。

助手席前のグローブボックスにＬＥＤランプを取り付けたときに取り出したイルミネーション電源を分岐させました。
オートパワーコントロールシステムから出力されるプラスマイナスを１２Ｖリレーのコントロール側に接続し、ロード側の入力にはオートパワーコントロールシステムへの供給電源のイグニッション電源２４Ｖを接続しました。
これでロード側の出力に、エンジン回転数が設定値よりも上昇した時に出力される２４Ｖ電源を取り出すことが出来ました。

３本のケーブルを助手席側まで渡して、今日の作業を終えました。