
N-VANを購入するに当たって、問題となっていたのは駐車場の入り口に設置されていたアップゲートが低すぎて入らないと言う事だった。
納車までにゲートが当たらないように高くしようと考えていたものの、あれよあれよと言う間に納車する事になったので、ゲートを取り外しておりました。
仕事も忙しく、夏の猛暑もあってほったらかしにしていたゲートですが、数週間前から少しづつ活動しはじめ、本日ようやく標準ルーフ(高さ180㎝)からハイルーフ仕様(高さ210㎝)に仕上げる事ができ、無事にN-VANがゲートを潜れるようになりました。少し残念なのが、計画では、215㎝程上げてアンテナを折りたたまずにゲートを潜るようにする事でしたが諦めました。
ゲートの高さを確保するには、ゲートを支えている腕の長さを必要な長さだけ長いものに変えて、その分、支柱の位置をずらすと言う計画でしたが、支柱を収める位置に上下水道管が埋設されていたために管の横ギリギリまで移動させて、足りない長さ分を支柱の根入れ長30㎝のところ20㎝まで少なくして、支柱の位置を上方に上げる事で対応しました。アームの長さは、30㎝延長の予定が20㎝と短くなっています。
この工事で大変だったのは、支柱を移動させるためにコンクリートを割る作業、古いコンクリートは、タガネとハンマーを使って叩けば割る事ができましたが、最近打ったコンクリートは、劣化していないのか割る事ができず、コンクリートブレーカーを知り合いから借りて割ろうとしても、割れないほど硬く、基礎コンクリート事移動させる事にしました。もう片方の支柱は、コンクリートを割る事ができたので、支柱だけ移動。
アルミの角パイプは、純正のアルミ角パイプのサイズを計り、それに近いサイズの鉄製の角パイプをネット注文して必要な長さにディスクグラインダーで切断すると共にネジ止めのためにドリルでの穴あけ加工が必要でした。穴の位置が合わず何度も修正しながら、何とか加工が終了し、後は組み立てるだけ。
組み立てたあと、腕の長さが長くなった分跳ね上げ強さが弱くなるので、支柱内にあるバネの強さを調整すべく、4㎝ほど圧縮してあげると良い感じの軽さになりました。
無事に終了しました。計画からパイプやコンクリートなどの資材購入、実行、完了まで約2か月ほどかかりましたが、何とか終わりました。
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Posted at
2019/09/01 22:50:27