シート下の断熱施工(ノックスドール3100+シンサレート)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
運転席と助手席下の断熱施工を行いました。
選んだ材料はノックスドール3100とシンサレート
ノックスドールは
水溶性の1液タイプ。刷毛塗りです。
1缶1L 0.64kg(今回は約半分)
・極難燃性素材です
・ハケ塗りなので、マスキングが必要かもしれませんが、狭い部分、湾曲部分でも施工可能。
・ボルボで使われているとか。。。
シート下断熱材、デッドニングは多くの人が挙げているので、気になった作業だけを記録します。
ちなみに、材料の選択理由は、車検に対応できるかどうか、施工が楽かどうかですね。
2
シート下断熱材を外したところ、ネジが六角ではないことに気が付きました。
結果的に、ボックスレンジで取り外せますが、どうしてこんな形のネジなんでしょうか?
3
鉄板を剥がすと、シート下には申し訳程度の断熱材が張ってありました。これでは、熱が伝わり熱いと言われるのも納得できますね。
4
鉄板はパッキングを外してから、下処理として脱脂スプレーをしてから拭きました。
5
シート側はとりつけかなぐがなかったので、そのまま、ノックスドール3100を刷毛塗りしました。
一回塗りだと下地の黒いのがはっきりわかります。
粘度が高いので、ムラができます。ムラをなくすのは難しかったので、二度塗りを行うことにしました。
ノックスドール3100は、乾燥すると表面はザラザラになります。
6
左側(ベージュ)は塗布後20分ぐらい
右側(青みがかった白)は塗りたて
乾燥が進むとベージュに色が変わります。
初期乾燥には3〜8時間と書いてあったと思います。完全乾燥(化学的硬化)は塗布後1週間ぐらい必要だそうです。
7
表裏とも塗布して乾燥。
色が変わってから、二度塗りし、下地が見えなくなるように塗布しました。
もとの断熱材を戻す側はマスキングし、エンジン点検などでシートを上げた時に、ノックスドール3100塗布が見えないように施工を行いました。
が、完成時の写真でもわかるように、マスキングが雑なため、断熱材を止める金具のところから、少しノックスドールが、見えています。ちょっと失敗ですね
ちなみに、この時点で鉄板を叩くと、塗る前よりも少し鈍い音ですが、鉄板の音がしました。
完全硬化には、時間がかかるそうなので致し方がないと言ったところでしょうか
8
シート側の小さな断熱材では心もとないため、鉄板の上にシンサレートを貼り付けました。
エンジン側には、鉄板があるので、落ちることもないでしょう。
エンジン側から、もとの断熱材、ノックスドール3100を塗布した鉄板、シンサレート、もとの小さな断熱材、シートと複層構造が多くなったので少しは効果が期待できるのではないでしょうか(笑)
9
鉄板をもとに戻して、もとの断熱材を戻して、作業は終了です。
完全硬化まで一週間、毎日運転しているので、その効果が徐々に現れると、わからないかもしれません(笑)
乾燥に時間はかかるものの、貼り物の計測や加工をせずに施工できるので、横着な私にあっている工法だと思います。
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