ボンネットフードダンパー ー解決編ー
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
◾️前回のあらすじ
ダンパーブラケットにかかる圧力で、ヘッドライトの樹脂製ステーを破断する可能性があるとのこと
そこでダンパーブラケットとヘッドライトのステーの間に、3mmのゴムを緩衝材として挟む事で中途半端に様子見を決め込むことに…
2
あれから約3週間
とりあえず問題無さそうですが、まぁ問題が発生した時点で手遅れなわけで
うーん
気になるけど、ダンパー機能も気に入ってしまい捨てがたく…
などと悩んでいましたが、気になった箇所や不満な点を解消するのが本来の目的だし、やっぱり気になるなら放置しちゃダメだよな、と
そこで決断したのが…
3
たった一つの冴えないやりかた
はい、新しいのを購入しただけです(全く冴えてない)
MAROYA
ボンネットダンパー スタンダード
適合確認車両:ニッサン キューブ[Z12]15X (2018年7月初度登録、純正スチールボンネット車)にて適合確認
台湾のISO認証工場で製作されたダンパーを使用し、日本でキット化された日本製の商品
とのこと
なんと大陸製から日本製にステップアップ
商品がケースに入ってたり、ダンパーがスポンジで固定されてたり、それだけで妙な感動が
4
ボンネット側のブラケットはこんな感じの構成になってます
M6ナット→M6ワッシャー→ブラケット→M8ワッシャー→ボンネット穴部→プレート付きボルト
M8ワッシャーはボンネットの凹に合わせてセットされてるらしいです
5
まずはボンネット側のブラケット取り付けから
ボンネットに空いてる謎の穴の中に付属のプレート付きボルトを挿入します
プレートがボンネットの凸に掛かって固定されるのかと
6
プレート付きボルトが穴の中に落ちると回収困難なので、仮組してから挿入するとの説明書に従ってブラケットを取り付けます
挿入する際の角度はこんな感じでやりました
7
ブラケットの角がボンネットに干渉するので、ある程度位置決めして付属のクッションテープを貼ります
8
車体側のブラケットは大陸製とは全く異なり、フェンダーを固定するボルトに共締めです
今回MAROYAを購入した目的はこれで、フェンダーなら強度も高そうなので、何かが壊れるといった事態は回避できそう
*取り付け後に何度かボンネットを開閉してもブラケットがズレることはなかったです
9
最後にダンパーを付けて、脱落防止用クリップをはめ直して完了
かなりシンプルな見た目になりました
半艶の黒いアウターケースが純正っぽくて良い感じです
なお、ダンパーは取り付け前に5〜10回伸縮させて慣らしが必要とのことで、私は8回くらいやってます(車種により30〜70kg前後の荷重が必要らしく結構大変)
これを怠ると初回動作時に固着によりボンネットやヒンジを損傷する恐れがあると取付説明書にありましたので要注意かと
10
慣らしたおかげか、かなりスムーズに開閉します
慣らしの最中にも感じましたが、ダンパーは2段階で動作してるのかな?最初にスーっと上がったあと途中ガス圧が切り変わるのかの様に、最後の方は強制されたかの如くゆっくりと上がります
ボンネットオープン時のダンパーの衝撃もなく非常に上品です
11
おまけ
ダンパーを比較すると、大陸製のがインナーシャフトが少し長く、アウターケースもやや太いかな
パワー(ガス圧)も大陸製のが高そな気がします
もっともMAROYA製は取付部の強度を考慮してやや弱めのガス圧らしいです
個人的には見た目や作りなんかはMAROYA製の圧勝かと
動作音だけは大陸製のが派手でプシューと、コックピットが開くような感じでなんか気分もアガリますが、MAROYA製はシューと音も小さく少し控えめな感じでした
そこだけちょっぴり残念
まぁ、好みの問題ですけど
ー完ー
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( フードダンパー の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク