【続編】ATF段階交換をDIYで継続(IS250C / GSE20) 
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
2
今回の作業位置づけ
オイルパン・ストレーナー:ショップ作業で完了
ATF全量交換:あえて行わない
下抜きによる段階交換:DIYで継続
高走行距離(約15万km)ということもあり、圧送交換は行わず、負担の少ない方法を選択しています。
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使用ATF・前提条件
ATF:AISIN AFW+(トヨタWS互換)
20Lペール缶を購入し、段階交換用に使用
※オイルパン清掃・ストレーナー交換・ガスケット類交換はすでにショップで実施済みのため、DIYでは内部を開ける作業は行っていません。
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使用工具・設備
フロアジャッキ+ウマ(4輪)
廃油受け(目盛付き)
じょうご+ホースのATF注入システム(自作)
トルクレンチ
パーツクリーナー
ゴム手袋
診断機(ATF油温確認用)
※油温を確認できない環境では、この方法はおすすめしません。
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ATF段階交換の手順(DIY)
① ATF下抜き
ドレンからATFを排出。
1回あたり 約2.3から2.6L 抜けます。
※前輪だけ上げて抜くと、抜ける量が増えます。
毎回、
・色
・焦げ臭の有無
・抜けた量
を確認してます。
抜けた後は、後方もウマであげ、車体を水平にします。
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② 同量注入(じょうごシステム)
抜けた量を計測し、同量(プラスアルファ)のATFを注入します。
注入は、じょうご+ホースを使った自作注入システムを使用。
・ゆっくり入れられる
・周囲を汚しにくい
・一人作業でも安定
・専用の道具が要らない
DIYではかなり助かる方法です。
ホースはボンネットを開け、フィラーまで繋げます。
フィーラーからのホース抜けを防ぐ為に、ネジ式の「良匠 FIRSTINFO TOOLS ATFアダプター ATF交換用 (#53)」を差し込んでいますので、抜け落ちる心配はありません。
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③ 油量調整(最重要)
・エンジン始動
・シフト操作(P→R→N→D→M)を一巡
・診断機でATF油温を監視
・油温が規定温度帯(約40℃前後)に達したらオーバーフロープラグを開放
・細く「トロ…」と垂れれば適正
・出なければ不足 → 追い足し
・勢いよく出たら過多 → 落ち着くまで待つ
因みに診断機はAutel AP200を使って、iPhoneのアプリでATFの温度を見ています。
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現在、月1回ペースで少量ずつ交換を続けています。
20L缶を使い切るまではこの方法で希釈し、定着期になったら交換頻度を上げる予定です。
交換後の変化としては
・変速がよりスムーズに
・冷間時の違和感が軽減
・異音・不具合なし
・ATFの色も安定してきた印象
一気に変わるというより、「整ってきた」感覚が強いです。
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