シートベルトガイド取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
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※この記事は15番まであります。
Type-RSはご承知の通り、レカロシートの肩部の張り出しが大きくてシートベルトを引っ張り出すのに苦労しますが、現在は写真の通り自作のガイドを付けて使ってます。それなりに使い易いんですが、後席に家族を乗せる際に荷締めバンドのバックルのつけ外しに少々力が要ります。もう少し細いバンドを使うべきだったかな。
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そこで、関連情報URLのとおり、freelineさんの整備手帳を参考にHONDA純正部品流用のシートベルトガイドの取り付けにチャレンジしました。部品はなじみの整備工場さんに依頼して購入してもらいました。
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アンカーカバー部の爪にドライバーの先などをあててカバーを外します。
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アンカーを留めている14mmのボルトをボックスレンチ等で緩めます。
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外れたところです。
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予想通り部品の穴の大きさが小さいので、やすりなどで削って広げます。部品はそのまま共締めするのではなく、穴を広げてワッシャーの部分に嵌めます。
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刃渡りが10cm程度の断面がかまぼこ型の小さいやすりしか持ってなかったので、部品の穴を十分に広げるまで1時間近くかかりました。部品の樹脂が結構硬いので、リューターなどを使うと楽に出来ると思います。
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部品を付けた場合の内側から見た写真です。元々の部品には穴の周囲に段付きがあるので、丁度そこまで広げると良い感じです。なお、穴を広げるだけではなく、表面も少し削らないと、ボルトを留めたときにこのガイドを動かすことが出来ません。削る前の写真を撮るのを忘れてしまいました。
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外側です。こちら側には穴の周囲が出っ張っているので、少なくともその出っ張りは平らにするくらい削ってください。ただし、完全に平らにせず、やり過ぎないように、途中で何度か取り付けて様子を見ながら削りましょう。
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実際に部品が嵌るのは、やすりで示している5mmほどの厚さのワッシャーの部分ですが、このワッシャー自体はフリーに回転します。つまり、穴の大きさ自体は多少大きくても問題ではありません。
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部品を嵌めるとこんな感じになります。この状態だと、部品がワッシャーと共にぐるぐる回ります。
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ボルトを元に戻します。ボルトは最後までしっかり締めこんでください。この時、部品の表面の削りが足りないと、部品がボルトとドアの間にがっちりと固定されてしまって自由に動かなくなります。さりとて、削りすぎると「ベルトを肩口の任意の位置に保持する」ことが出来なくなるので、何度か締めては削りを繰り返して、丁度良い塩梅になる様に調整しましょう。穴の大きさではなく、部品の厚さが重要です。
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ベルトを通してドアを閉めるとこんな感じでベルトを任意の位置に保持できます。
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ドアを開ければ、自然とこの様にベルトに引っ張られてガイドは追随します。
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ドアを閉めて外から見た図です。一旦ドアを開けるとガイドは下に下がってしまうので、リアドアを閉める際にこの位置まで手で戻しましょう。ガイドを元に戻すのが面倒に思えますが、8で後席に人を乗せる際はたいていはドライバーがドアを閉めてあげることが多いと思いますから、それほど問題ではないでしょう。実際に運転した際もベルトの位置など違和感は感じませんでした。
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