リアゲート下部の防錆と防水
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
海岸で濡れる仕事内容が多いので、リアゲートの下のカバーの内側が錆びてしまうことが多く、錆取りと防錆、今後の為の防水処理をしました。
ゲート下の樹脂カバーは6つの爪で固定されており、外すのは簡単。
ちなみに白い色をしていますが、すでに防錆ペンキを塗った後です。
2
ウレタンマットを少しめくるためにサイドも少し外します(全部外すと大変なので)。サイドは3つの金属製台形の爪を外すようになります。
3
両側角からウレタンマットはこれくらいは引き抜けます。
4
錆びを除去して錆び変換剤を塗布した後、油性の防錆ペンキを塗り、さらにゴム膜スプレーなるものを塗布したのですが、ヒビの様な盛り上がりになってしまいました。
相性が悪かったのでしょうが、やり直すのは面倒ですし、ゴム膜でビタビタにすれば目標は達するとの考えで押し進めます。
5
床にトラックのシートなどはしていますが、雨の日にリアゲートを開けっぱなしにしたり、濡れたものを積んだりすると、どうしても下部のカバーの隙間から金属フレーム上部に水が入ります。さらに樹脂カバーの受けの樹脂の隙間などからフレーム内部に進入して錆びになったり、ゲートのロックの受け?のコの字のパーツが朽ち果てるので、ここは徹底的に穴を塞ぎ、全部コーティングです。見た目や後のことはあまり考えません。気を緩めると、全て錆びて朽ち果てます。
6
予備タイヤを固定するボルトがある部分は、ボルトの頭の部分の厚さの為にバスタブのように凹んでいます。外部から侵入した水はこの部分にたまり、金属を侵食します。いままでの2台のE50はこの部分から金属が無くなっていました。
バスタブ部分は念入りに防錆を塗ります。
7
とはいえ、たまった水は抜けないので、予備タイヤを固定するボルトを通すパイプの内側に小さく小穴を開けて水抜きにしてみました。ワッシャーは作業中何回も予備タイヤ固定ボルトを回すと塗装が削れるので置いたものです。ワッシャーはステンにしませんでしたが、どれくらい錆びるかお試しでもあります。
8
ここからは以前にもやった処理で、カバーをした後にシリコンで隙間を塞いでしまいます。外すのが大変になると困るので脱脂とかはせず、本気の30~40%くらいのなんとなくシーリングです。
9
横の隙間もなんとなくシーリングします。なんとなくでも思いのほか効果があります。こんな感じでも外すときはシリコンを感じません。
10
ここが一番水が入るところ。予備タイヤのボルトを回す穴もシリコンでシールします。使用したいときには指で外れる程度ですが水の侵入は無いようです。アルミテープで覆ってしまうのもいいかも。
11
下部カバーのゲートのロックの受けのコの字の部分は解放状態で、防水もなんもない状態ですのでシリコンで埋めてしまいます。
水辺の住民はここが錆びて無くなり、リアゲートをロープで固定するようになるほですので見た目は構わずシリコンをねじ込みます(意外と後でも取れます)。
最初のE50はリアのフレームが無くなってしまうほど錆びましたが、3代目は学習して形を保っています。
なにかもっといいアイデアがありましたらお教えください。
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