
この1年間、30クラウンセダンを乗りながら周囲の近い存在の車たちといろいろ比較する機会があり、そこで分かってきたことをまとめようと思います。
クラウンに採用されたGA-Lプラットフォ-ムを採用している車には2026年1月現在で以下があります
220クラウン(2018年-2022年)
30クラウン(2023年-)
20MIRAI(2020年-)
レクサスLC(2017年-)
レクサス50LS(2017年-)
結構採用車種が多いですね、いずれも後輪駆動の4ドアセダンか2ドアク-ペ(LCのみ)となっていて、現在の主流の前輪駆動のSUVやミニバンなどとは違う少量生産車ばかりです。
よく220クラウンを全幅の狭さからGA-Lナロ-版と称する向きもありますが、
私はプラットフォ-ムでナロ-にしてあるのではなく、短いサスペンションアームでナロ-にしてあると言ったほうが正しいのかなと思います。(まあサスペンションを含めてナロ-というのかもしれませんが)
ホイ-ルベ-スはまちまちでこれは全長にも現れています。
実際ロア、アッパ-両ア-ム、ト-コントロ-ルリンクなどすべて220クラウンだけ別物です。
トレッドも全然狭いです。
それはそうと30クラウンはこのあたりがLC、LSと共用なので、(もちろんMIRAIも含めて)
全幅が220クラウンより幅広いのが納得できます。
にも関わらずトレッドはLSよりクラウンが狭いのは、ホイールのインセットが大きいためタイヤが奥に引っ込んでいるためなんですね。
その弊害が最小回転半径に現れていて、ホイ-ルベ-スが長いLSのほうがクラウンより小回りが利くといった訳のわからいことになっています。
これはタイヤハウスのサイズは両車同じなので、奥にタイヤが押し込まれているクラウンのタイヤの切れ角を小さくしてあるためとしてあるようです。
まったく迷惑な話です
ありものの部品を寄せ集めて(ちょっと失礼な言い方)改め適材適所の配置でサスペンションを用意してあります。
フロントサスはHEVがLS2WDやLCと共通で、FCVはLS4WDと同じなんですね
FCVがLS4WDと共用にしてあるのは、FCスタックがLS2WDのエンジンル-ムに収まりきらないので、エンジンル-ムにフロントデフを搭載する都合で横幅に余裕があるLS4WD用のサスを使用した様子です。(ナックルも共通なのでFCV車には必要ないフロントドライブシャフトを通す穴が開いたままです)
まあこれはクラウンのために始めた事ではなくてMIRAIがそうなっているからそのままならったと言うほうが正解かもしれません。
リヤサスはLS、MIRAI,クラウンとも同じです、、さらにデフを搭載するサスペンションメンバ-まで同じなんですね、ここらもうまくコスト管理して上等な部品を搭載してあります。
すべてのアーム類、ナックルともアルミ製で、ばね下の軽量化を強く意識したのがうかがわれます。
何も知らずにMIRAIを乗った時に、なんてしっかりしていて、かつ乗り心地がいいんだと思ったのがあとから理解できたわけでした。
Posted at 2026/01/04 19:23:49 | |
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