日本、屈辱のメダルなし　逆転された後打線爆発せず…

生憎の雨ですね…Kazunariです。

　金メダルを期待していてメダル無しという期待はずれな結果になったけど、先ずは星野Ｊａｐａｎの選手の皆さん激戦お疲れ様でした…僕は『ひょっとしたらメダルなしになるかも…』と言う不安を抱いてたけど不安的中してしまったのが残念です。自力では日本のほうが韓国やアメリカよりも上だと思っていますが、短期決戦は一つ歯車が狂うとこうなるんですね…今回は選手のコンディショニングの失敗と人選ミスから始まり、メディアや僕ら野球ファンも過度に期待をかけすぎて『贔屓の引き倒し』になって選手がガチガチになって能力を発揮できなかったのが全てじゃなかったですか？星野監督は日本シリーズに勝ってない短期決戦に弱い部分が不安だったけど、これだけのメンバーを揃えてメダル獲れなかったのはプレッシャーだったんでしょうね…僕は星野監督はピッチャーの代え時が上手い監督と思っていたけど、自身が年をとってしまったからか、北京に来てからの采配も何かシロート目から見ても選手が故障だらけでいなかったのか情に流されてしまってる感じがして突っ込みを入れていました…(苦笑)時間が経って落ち着いたら選手がいなかったのかデーター不足なのか裏側がどうだったのか知りたいです。
　韓国戦がキーポイントでした。ＴＶで見たのですが韓国は五輪予選で負けたことから、五輪に合わせてリーグも休み公式球やストライクゾーン、マウンドの高さまで国際ルールに国内ルールを改正して北京に臨んでいたと知り、高給取りの日本の選手と違って背負っている物が違っていました。勢いと執念が決勝まで来た理由の一つだと思います。日本もＷＢＣに向かってデータを集めるだけでなくプロ野球とアマ野球を一つの屋根の下に統合してストライクゾーンだけでも国際ルールに近いものにしていかないとＷＢＣでメダルはヤバイと思いませんか？政治と一緒で利権が絡み過ぎて一つになれない所が問題大です。あと短期決戦は神経が図太くて短期決戦に強い監督でないとダメですね。そう考えると日本人監督って意外と人材不足なんですよね…(汗)こうなると落合監督の存在がでかくなってきませんか？０９年のＷＢＣはぜひ“落合Ｊａｐａｎ”を見たいです。



スポニチからの引用です…
　【北京五輪・野球】３位決定戦に回った日本代表は２３日、米国と銅メダルをかけて対戦。日本は２本の本塁打で序盤試合を有利に進めたが、米国は５回に一挙４点を奪い逆転。日本は打線が６安打と最後まで爆発せず、４－８で敗れ前回のアテネ五輪に続く銅メダル獲得はならなかった。

　日本は初回、２番荒木（中日）の左越え本塁打で先制し、３回に番青木（ヤクルト）の３点本塁打が飛び出した。対する米国は２回にソロ、３回に４番ブラウンの同点３点本塁打で２度追いついき、５回に適時２点二塁打で２点を勝ち越し、７番ドナルドに２点本塁打で突き放した。

　日本は先発の和田（ソフトバンク）が２回３分の２でＫＯされると、２番手の川上（中日）が５回につかまった。エースのダルビッシュ（日本ハム）は４点差の８回にようやく登板。守護神に指名された上原（巨人）は決勝トーナメントで一度も投げなかった。