WTCC：シボレー・クルーズのカラーリングが公開

こんばんは、Kazunariです。

　ラセッティが角ばったボディでしたがクルーズは大きくずんぐりでブルーのカラーリングとRAYSのホイールが決まっててカッコいいですね…シボレーも景気後退で大変だと思うけどWTCCで三つ巴の戦いをして欲しい所です。


ＡＵＴＯＳＰＯＲＴ ＷＥＢからの引用です…
　シボレーは、世界ツーリングカー選手権の新シーズンに向けて、新しいクルーズWTCCサルーンをボローニャ・モーターショーで一般に初公開された。

　この新車は、これまで何度も勝利を挙げてきたラセッティに代わり、来シーズンから投入されるものだ。完全にレース用のカラーリングを施され、毎年恒例のボローニャ・モーターショーで、ドライバーのニコラ・ラリーニによってお披露目された。
　ラセッティに特徴的だったブルーは変わらないが、より大きくずんぐりしたクルーズは、レースの場でよりインパクトを与えようとするシボレーの情熱に伴い、より印象深いディテールを与えられている。

「私自身レースファンなので、このプロジェクトに関われてワクワクしている」とGMヨーロッパでデザインのディレクターを務めるフィリップ・ザクは語った。
「私がチームに与えた一番の指示は、レースの場で際立つような、非常にユニークでダイナミックなデザインがいい、ということだった。非常にダイナミックなクルーズが、路上で他のライバルたちから際立つのと同じようにだ。チームカラーは、過去の成功を持続していくという意味で組み込まれている」
「カラーリングは、左右非対称で、幾何学的な効果が加えられた、予想外のものだ。また、世界的にシボレーの顔となっている、シボレーのグリルを強調している。このクルーズWTCCが、シボレーのダイナミックな精神を伝えるのにしっかり役立ってくれると、私は確信している」

　ラセッティは、4シーズンで14回の優勝と37回の表彰台を獲得したが、来週のボローニャ・モーターショーが最後の登場となる。チームマネージャーのエリック・ネベにとっては、シボレーをWTCCでの主要勢力として確立してくれたクルマを送り出す、最高の送別の場となる。
「ボローニャ・モーターショーは、ヨーロッパでも特に盛り上がる自動車のイベントだ。ラセッティに別れを告げるのに、これ以上の場は思いつかない。ラセッティはここで（12月8日のショーレースで）最後にレースをする。これは、新しいクルーズWTCCに温かい歓迎を贈るのにも最適の場だ。新しいレース用のカラーリングは、まさにシボレーのすべてを集約したものだ――新鮮で、カラフルで、エキサイティングで、実戦的だ」

　シボレーは、ラリーニ、ロブ・ハフ、アラン・ムニュという、従来通りのドライバーラインナップで新しいシーズンに臨む。この新車を3月にブラジルのクリティバでデビューさせるのに先立ち、シボレーはテストにいそしんでいる。