ホンマに第3次ブームなのか？

こんばんは、kazunariです。





　バイク乗りでない自分が言うのも生意気かもしれませんが、バイクに乗ってる人で今バイクブームの実感ありますか？僕はその実感ありません。

　僕が中学生の頃やったと思うけど、その頃がバイクブームの頃でして16歳になったら中型免許取って400ccのバイクに乗りたいと思った世代でした。確かにロングドライブに行くと道の駅でバイクツーリングの集団を見ることあるし、街中でカスタマイズしてるビックスクーターを見ることがあっても、バイクを取り巻く環境が良くなったって聞いたことないんですよ…バイクがブームで売れてるというのなら、もっと250ccや400ccのクラスで魅力あるバイクが売れても可笑しくないんじゃないでしょうか？ぶっちゃけ新車で売れてるバイクが限定解除の大型バイクばかりで、BMWやDUCATIといった輸入車バイクを目にすることが多く、バイク自体が趣味性が高いのに加えて軽乗用車買えるくらいのお値段するから購買層も限られると思うし、売れてるといっても年間1万台くらいでしょ…保有台数が増えてるのは事実でも、新車が売れてるのではなく中古バイクの回転が悪くなくずっと乗り続られてる事なんだと思います。バイクブームが来てるとしたら、その先にはバイクを使ったレースなどのツールが盛り上がってこないとアカんけど、バイクのレースを取り巻く環境って4輪と比べるとまだまだ雲泥の差ですよ。

　言わなくなったけど、昔の『３ない運動』がマダマダ世の中にこびりついてて、使い方によってはエコな乗り物なのに何時まで経っても悪者扱いやから、そこにつけ込んで目の敵のように監視員がバイクに駐車違反のシールを貼りまくる…二輪向けの駐輪場は増えそうで増えないのは、穿った見方したら“オオガモ”を逃したくない当局の陰謀か？(笑)駐輪場にしても高速料金にしても２輪を取り巻く環境って何時まで経っても良くならないから、ここらでメーカーが『オートバイがブームになってるよ…』って言うことで国を動かそうとしてるとしたら、考え過ぎかな？ヤマハの社長も同じようなこと言ってるし、何かとってつけた感に何かを感じるんですよ。うまく表現できなくてすみません…




レスポンスからの引用です…

ホンダの二輪R＆Dセンター長でホンダレーシング社長の鈴木哲夫氏は、「今、日本は第3次バイクブームだと思う」と話す。

というのは、一人当たりのバイクに使う金額が大きく増えているからだ。「道の駅などに止まっているバイクを見ると、改造に100万円以上かけているものがざらにあるんです」と鈴木氏。確かに、付属品をたくさんつけたバイクは多く、お互いに自慢し合っている光景をよく見かける。話しかけたりすると、嬉しそうに愛車について説明してくれる。

「ダメなのは新車の販売なんです。それ以外、この業界はものすごく活性化しています。ですから、うまくやれば、うちが伸びていけると考えている。そういう意味ではいい時代に来ていると思う」と鈴木氏の言葉に力がこもる。

しかし、今のホンダに伸ばしていける力があるのだろうか。価格やスペック、スタイルなどの面で中途半端な戦略では難しいといわざるを得ない。『DN-01』の失敗がその典型的な例だ。改造に100万円以上かけているバイクの多くが輸入車で、ホンダのものは少ないのが現状である。まずはライダーがお金をかけたくなるようなバイクをつくる必要があるといえよう。