せるふかばあ~ANONENONE BEST~ あのねのね

こんばんは～

何となく聞きたくなったんで…

1. 青春旅情
2. 愛メール(Acoustic version)
3. さよならは白い雪文字
4. 嫁ぐ朝に
5. コトコト台所
6. 雪が降っています
7. 続・赤とんぼの唄
8. 魚屋のおっさんの金魚はヌルヌルツルツルはじめてのパイナップル
9. つくばねの唄
10. ネコニャンニャンニャン
11. みかんの心ぼしパート3
12. 幸せ来ますように

　しばらくぶりの音楽ネタだったのですが、シュールなギャグを題材とした弾き語りフォーク・ソングが子どもにも受け、70年代にチョットした社会現象ともいえるアイドル人気を獲得した清水国明や原田伸郎のお笑いフォーク・デュオあのねのねにしてみました。先日FM聞いてたら、原田伸郎がゲストで出ててFM聞いてるのにAM聞いてるんじゃないかと錯覚してしまいました…久しぶりに“青春旅情”を聞きました。

　僕は生まれも育ちも関西なんで、あのねのねの二人は子供の頃からTVやラジオで名前を聞くこと多かったです。その頃はシンガーよりも『ヤンヤン歌うスタジオ』の司会されたり、深夜ラジオのパーソナリティされてたりしてました。僕が知ってるあのねのねは2人ですが、京都産業大学の学生時代に結成された時は4～6人編成で、うち2人は笑福亭鶴瓶と鶴瓶の奥さんだったのは関西では有名な話です。今はどうか知らないですが、僕が高校生くらいまでは京都産業大学と言うと、あのねのねと鶴瓶のイメージが強く、自由闊達な校風に憧れて京産大に行きたかったんですが、オツムが足らずで違う大学に進学したんです…(笑)京産大やとべーやんこと堀内孝雄も京産大ですね。70年代当時の京都って結構フォーク熱が高かったんですよね。

　ヒット曲が“魚屋のおっさんの歌”とか“ネコニャンニャンニャン”とか放送禁止曲といわれる“つくばねの唄”とか、どうしてもギャグフォークな調の迷曲を歌ってるイメージが強いんですが、関西の結婚式場のCMソングとして長い間使われてた“嫁ぐ朝に”とか、若い頃あのねのねのバックバンドだった今は亡き河島英五が作った“青春旅情”とか歌い継がれるような名曲も歌っていて、いろんな引き出し持ってるんですよね…“ネコニャンニャンニャン”は最近ポンキッキで子役の子が歌ってるんですね。最近知りました…“みかんの心ぼし”を聞くと嘉門達夫は彼らの世界観の継承者じゃないかな？“青春旅情”を聞くと改めて河島英五って吟遊詩人やなあ～って思ったりします。


“青春旅情”


“嫁ぐ朝に”