黒船 / サディティックミカバンド

こんばんは～kazunariです

今日が命日でした…

1. 墨絵の国へ
2. 何かが海をやってくる
3. タイムマシンにおねがい
4. 黒船(嘉永六年六月二日)
5. 黒船(嘉永六年六月三日)
6. 黒船(嘉永六年六月四日)
7. よろしく どうぞ
8. どんたく
9. 四季頌歌
10. 塀までひとっとび
11. 颱風歌
12. さようなら

　フェイスブックで気付かされたんですが、今日がドノバンこと加藤和彦の命日だったんで、彼が結成したロックバンド、サディスティックミカバンドにしてみました。

　加藤和彦とと言うとフォーククルセイダーズで“あの素晴らしい愛をもう一度”や“帰って来たヨッパライ”を歌ってた人のイメージもありますが、僕はサディスティックミカバンドでした。サディスティックミカバンドと言っても初期の福井ミカじゃなく、桐島かれんや木村カエラがボーカルやってた頃はリアルタイムで知ってるくらいですが…それでもサディティックミカバンドと言ったら“タイムマシンにおねがい”やね。高中正義のギターのリードギターがカッコいいんですよ…

　加藤和彦が自殺したというニュースを聞いたときは、ブログにもしたけど驚きました…サディスティックミカバンドもそうだけど、常に時代よりも一歩先を見て日本よりも世界を見ていたキザでオシャレなアーチストやった気がします。インディペンデントな活動、自主レーベルの設立、ライブにおける本格的なPAの導入といった当時の日本の音楽シーンにおける革命的な出来事から、レコードのクレジット表記の仕方やレコーディングスタジオのブロック（同じスタジオを長期間おさえること）まで。音楽そのものだけでなく、音楽活動の形態においても、加藤和彦は真のパイオニアでした。先頭を走ってるつもりが何時しか時代遅れになってしまったのに気づいても、プライドが高過ぎて鬱になりそれが自殺という結末に繋がったんじゃないかと勝手ながら推測してしまいます…井上大輔もそうやけど、一時代を築いたミュージシャンの自死は何か切ないね。



タイムマシンにお願い