自作 インレットダクト  

※3Dプリンターの造形条件を見直し、更に大開口に変更しました！

BMC CDAをつけると、吸気口入り口の端部がエンジンルームの中に引っ込んだ位置になってしまいます。
その為、エキマニ等の暖められた空気(単位体積あたりの酸素量が少ない)を吸うことになるため、パワーロスになってしまいます。

そこで今までは、アマゾンで買った丸型のファンネルを使用していましたが、プジョー106の前面のラジエータとバルクヘッドがあるため、エンジンルーム内に空気が入る開口部は、縦が狭く、幅が長い長方形をしています。
そこにファンネル形状との組み合わせでは、総合的な開口部は狭くなってしまい、無駄の多い状態でした。

そこで3Ｄプリンターで開口部の殆どを覆えるように、インレットダクトを作成しました。
実は地味に複雑な形状です。丸断面と長円断面がオフセットしつつなめらかに繋がっています。

私のCDAはエンジンマウントしているので、エンジンの揺動に合わせてインレットも動いてしまうので、完全に塞ぐことは出来ませんが柔らかいTPU素材なので、多少当たってもたわむだけで済むので、開口部からの距離は狭めにしてみました。

吸入空気温度は結構下がったはず？
まぁ通勤に使うぐらいでは差がわかりませんでした。


なお、友人に写真を見せたら、「ムール貝？」と言われました笑