AZ 浸透潤滑スプレー フルメンテ 強力パーツクリーナーY001
えー、何ヶ月ぶりだかのパーツレビューはエーゼット社のパーツクリーナー&潤滑スプレーの二本立てで~す。
まず最初に紹介致しますのは浸透潤滑スプレー、その名も【フルメンテ】!!!!!
う~ん、、フルメンテとは・・こりゃまた大袈裟なネーミングだな(笑)
が・しかーし!
個人的には嫌いじゃない・・いゃ、逆にぶっ飛んだお名前は好きかも~(*´▽`*)
さて、このフルメンテはエーゼットのラインナップにあるKM-001のコメリ向け納入品ですかね?
KM-001と違うのは どうしてもコストが跳ね上がる金属スポットノズルの代わりに樹脂製ノズルに置き換えて販売価格を抑えてある位かな?
ウリには
フッ素配合&昨今流行りの水置き換えを謳ってますが…効果の程はどないなんでしょうね。
次に登場するのは【強力パーツクリーナーY001】…これは・・(・_・;)フルメンテの志しはどこへやら?…なんとも購買意欲を削がれるダメダメなネーミングの手本みたいな商品名です(-ω-;)
(Y001は価格を抑えた標準ノズル版もあります)
そして
この性格の違う2つの製品には画像にあるように。
互いに広角噴射⇔スポット噴射がワンアクションで切り替えられる可動式2wayノズルを標準装備してありますねん。
どちらもボタン部分はコストを抑えた同一部品で構成されていますが、スポットノズルは微妙に長さを変えてある。(パーツクリーナーの方が若干スポットノズルが長いタイプを採用)
どちらもワンコインで購入できる価格帯で可動式ノズルを付けて尚且つ商品の用途に応じて微妙にノズルの長さを変えてある。
唯一の欠点?はフルメンテの方のノズルは潤滑油が通るので油分が噴射口とノズルの隙間に回りこむのでスポットノズルが噴射口から脱落しやすい事かな。
そんな時はコンロで熱した-ドライバー等で根元を軽く抑えてカシメ状の凸を作ると簡単に解決できるので別に弱点でもないけどね。
失礼ながらエーゼットは決して大企業ではないし他社製品と比べて商品も???な感じのラベリングが多い会社。
でもね、派手さは無いかも知れないけど
エーゼットの主力のグリス系の少量売り等、個人ユーザー側の立場も考慮した商品展開の誠実さはもっと賞賛されるべきかと思います。
今回のケミカル類も価格を抑えつつ便利な切り替えノズルを採用したり
ケミカルの性格によって同一部品と思いきやノズル長を微妙に変えてみたりとか・・・素人が考えてもどちらにも同一部品を使えば確実に生産コストは抑えられる筈、でもエーゼットは敢えてそれをしていない。
理由は缶の長さに比例するのか?
いゃ、たぶん違う。
どちらかに統一してしまうと
潤滑スプレーとしてはちょっと長すぎる・逆にパーツクリーナーとしては少し短いねん。
たったそれだけ・・・か?
でも・・・このエーゼットって会社は東大阪の職人魂なのかバカ正直にそこまで拘ってるぽい。
誰が作ってるのかは知らないけど、、外注既製品?それとも内職のおばちゃんor東南アジア地域の下請けさん達が作ってるのかな?どちらにせよ作り分けは生産効率は落ちるし製造コストも0円では無い筈。
生産者の顔は知らなくても たった数センチのノズルの長さを目にすると この会社の良心・いゃ、使う人の立場に立った気配りは大半の人はスルーしても・・世界中でアホなオッサン約一名はその東大阪的心意気を賞賛しておりまっせ!
まぁ、性能云々はこの際どうでも良いかと・・・(笑)
だってエーゼット油脂関連製品は大きく外す事がないので大丈夫だわさ。
そもそも自分はそんなスペック重視のパーツレビューは書かないし一般的なレビューも期待もされてないでしょ?(笑)
勿論、使い終わったらこのノズルは他社製品に転用可能でっせ!
この応用技を使う前提だと ただでさえ価格を据え置いているこのケミカル達のコストパフォーマンスは飛躍的に跳ね上がります。
この手の再利用ネタの常習犯であるワタクシの手口?は、缶全体を覆っていないタイプのヘッドはペネトンの時のようなマイナスドライバーを使わずクリップリムーバーを使います。まず、缶とキャップの継目にクリップリムーバーを当て込み 片側を持ち上げるように回転運動を加えて軽く浮かして(テコの原理でコジ上げるとキャップ側を破損する率が高くなる為にお薦め致しません。)これと同等の作業を違う場所に当てて行うとキャップは簡単に缶から分離しますよ。
今度は浮いた隙間からブッシュボタンと軸の間にクリップリムーバ中心部の溝を当て込み ノズル側に負荷を掛けないように注意しつつ今度はちゃんとテコの原理で引き上げる。後はお好きな缶に被せるだけ(^_^)/
慣れれば十秒程度で付け替え完了してしまうのでペネトン系のノズル換装よりも数倍早く作業が完了してしまいます。
使い勝手は潤滑油系への移植にはペネトン系の方が金属ノズルや全体を覆う誤作動防止カバーに絶対な優位性があますが、 逆にパーツクリーナー等の使い切る頻度が高く金属ノズルの有用性が見いだせないケミカル類には換装時間が圧倒的に早いこちらの方が使い易く軍配が上がりますぞ。
パーツクリーナーは840mlロング缶だと保管時に結構邪魔になるのがネック。その上、ボタンの外周部分にはガイドが無い為に乱雑に収納すると誤噴射する恐れもありますよね?
これなら1本単価が200円クラスの標準ノズルのパーツクリーナーの650mlセミロング缶・840mlロング缶両方にも対応しつつ、スポットノズルも折り畳めて収納ラクラク&使い勝手も良い上に誤作動防止ガイドもあるよ~ん。
まぁそんな訳でどちらも標準ノズル仕様より100円程度高いけど使い終わってからのオマケ付きだと思えば納得できるのでは?(≧∇≦)b
購入価格 | 398 円 |
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入手ルート | 実店舗(その他) ※フルメンテはコメリ佐伯店 強力パーツクリーナーはジュンテンドー佐伯店で購入 何で広島?? |
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