レヴォーグをハイエンド・コンポートネントでサウンドアップ♪その3
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運転席のシート下の状況です。
ここには、audisonのDSPアンプ、prima AP F8.9bitと、(1984年からは寿司ロボットも手掛けるなどパイオニアスピリットあふれる)オーディオテクニカのデジタルトランスポートAT-HRD1を配置しています。
向かって右がそのデジタルトランスポートで、USBケーブルを介してiPhoneからのデジタル信号が入力され、光ケーブルにて AP F8.9bitに入力されています。
これと並行して、11.6インチのヘッドユニットの4ch分のスピーカー出力も AP F8.9bitに入力され、後出のコントローラーにて、どちらかを選択して再生することになります。
AP F8.9bitからの出力の方は、DSPの内蔵アンプからフロントの○ツイーターと○ウーファー、○リアスピーカーへと出力され、プリアウト信号レベルで○パワードサブウーファーに出力しています。
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iPhoneをここに挿しましょう。という図です。
冒頭の図でもお示ししたとおり、iPhone(に限らずアンドロイドでもDAPでも可)のデジタルソースをUSB経由でAT-HRD1に送り込み、光に変換してaudisonのAP F8.9bitに入力できるように組んであります。
写真は、iPhoneのライトニングからデジタル信号を取り出しつつ、iPhoneへの給電も行えるというUSB3変換コネクタです。
左側に刺さってるのが給電のための入力で、右側の青いのがAT-HRD1に向かうUSBケーブルです。
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こちらがDSP関係の締めくくりとなるDSPコントローラーです。
audison製品に幅広く使えるDSPコントローラーでDRC MPといいます。
役割としては、○入力ソース切替(ヘッドユニットからのスピーカー信号 or iPhone→AT-HRD1経由のデジタル光入力)と、デジタル入力時のボリューム調整、パワードサブウーファーのボリューム調整といったところです。
このコントローラーには、音響設定がAとBの2つ分メモリできるようになっています。今の所、メモリーはAの1つのみを使用しています。
音声信号の入力経路については繰り返しお伝えしております通り、純正ヘッドからと、DSPに直結したiPhoneデジタル再生からの2系統となります。
いわゆる二択式になりますので、お察しの通り、後者を選択した場合は、ナビ音声を含む純正ヘッドからの音声出力は再生されません。
純正の音声出力システムは完全に維持しつつ、デジタル再生も「割り込める」ような形をとるためにこのような格好になっていますが、先々、「音楽再生はiPhoneのデジタル再生メインにしたい」という気になった場合は、DSPからの出力はフロント2way+サブウーファーとし、それと並行して、純正ヘッドの音声出力がリアスピーカーから常時出力されるように組み替える。という対応も可能です。
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DSP関係の説明が終わったところで、助手席のシート下です。
ここには、パイオニア(カロツェリア)が世界に誇るHVT(Horizontal-Vertical Transforming)駆動方式を採用したパワードサブウーファーTS-WH1000Aを設置しました。
縦横の寸法は360 mm×270mmと標準的なパワードサブウーファーなので、シート下設置に問題はありません。さらにHVTは駆動部がコンパクトで、製品の厚みがなんと4.5センチと薄いため、フロアに埋まっているように目立たず、収まりが非常に良いです。
と、せっかくご紹介しているのに、デデンと黒い箱がロゴを隠してしまって台無しですねぇ。
この箱はスバルの安全運転支援システムアイサイトの後退時ブレーキアシスト(RAB=Reverse Automatic Braking)のソナーコントロールユニットらしいです。配線を切って延長してよそに移動して、、なんて馬鹿なことは出来ませんので、ロゴ前の一等地に両面テープで固定しておきます。
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最後は資料映像として、センターインフォメーションディスプレイの裏側をご覧に入れます。
室内側に向いた大画面パネルの裏に、基板がはいった箱が4つほどくっつけた造りになっています。
スピーカー出力の取り出しに際して、作業を確実におこなうために外す必要があります。
ご覧のようにカプラ差込口が星の数ほど?有り、また車両側から出ている配線の長さにあまり余裕がないので、実際の脱着はかなり大変です。
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今回はレヴォーグの本格的なサウンドアップ事例をご覧いただきました。
スバル車のオーナーさまは総じてこだわり派の方が多く、当然車大好きスバル大好きと、濃い目の方が多いので、オーディオに関してもちょっと良くなればいいや。という方は少なく、スピーカー周りの整備は当然として、再生・増幅系もそれなりに手を付けるというパターンがほとんど。
お預かりしたスバル車の履歴を追うと、新型レヴォーグで10台くらい、その他インストールギャラリーに登録させていただいている中では、レガシィアウトバック、フォレスター、XVと主力筋の他、なにげに軽バンのサンバーも多く、このサンバーも含めてどれもこれも濃い目のプランばかりで、今更ながら驚いております。
メニューとしては、今回のようにフロント2wayをしっかりグレードアップして、パワードサブウーファーで音場の広さと深さを確保。お好みでDSPアンプによる増幅と音響補正といったところですね。
その他、より高音質を求めて、iPhoneなどのデジタルソースのダイレクト再生を試みるも良いし、インフラ整備として、プラスマイナス同時バッ直、電源レギュレーターによる電圧管理といったメニューも、ロジカルな方が多いスバルオーナーの方にはウケそうな気がします。
いずれにしましても、ご希望とご予算に応じて、柔軟にプランさせていただきますので、どうぞお気軽にご相談ください♪
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