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silver☆foxのブログ一覧

2023年11月06日 イイね!

【紹介記事】クレムリン情報ピラミッドによるプロパガンダに騙される純真な日本人など

お久しぶりです。阪神タイガースが38年ぶりに日本一に
なって長い間ファンをしている者からするとこのタイミング
なので、阪神愛についてブログを書いても良いのですが、
残念ながら内容は全く無関係です。


で、もうブログなど上げないつもりもあったのですが、傍観者と
いうか観察者側で、一生懸命に情報発信している方々のブログを
日々拝見していましたら、いろいろと気になったことがあったので
北野幸伯さんのメルマガを転載させてもらいますので要旨は
下記の内容をお読みになってください。


紹介する記事は下記の分になります。


ロシア政治経済ジャーナルNo.2557と
ロシア政治経済ジャーナルNo.2558を
続けてコピペします。


で、少しだけ長文ですがとても重要な内容なのでお時間の
ある方はぜひお読みくださいませ。


ではでは、皆さまお体はご自愛下さいませ。





ロシア政治経済ジャーナルNo.2557

★北野の悩み



全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


(@今回のメルマガ本文には、私が登場する動画のPRが含まれます。)



実は、悩みがあります。

なんでしょうか?


「めちゃくちゃ批判されていること」


です。


なぜ?

なぜだと思いますか?

時間がある人は、少し答えを考えてみてください。

いいですか?

答えは・・・。









プーチンを批判しているから(!) です。

日本でプーチンを批判したらメチャクチャバッシングされるとは・・・。

夢にも思いませんでした。

いったい日本で何が起こっているのでしょうか?



▼なぜプーチンを批判するのか?



実際、私はプーチンを批判しています。

二つの理由があります。

一つは、「善悪論」的理由。

もう一つは、「勝敗論」的理由です。


まず、善悪論から。

善悪論は、『ミステリと言う勿れ』の久能整君が言うように、

「真実は人の数だけ」あります。


「ウクライナに侵略したロシアが悪い!」というのは、一般的な善悪論でしょう。

一方、プーチンに言わせると、「ロシアの警告を無視してNATOを拡大しつづけた
アメリカが悪い」となります。

確かにロシアから見ると、31ヶ国の反ロシア軍事同盟の存在は脅威にうつるでしょう。


「善悪は人ぞれぞれ」

「善悪は立場によって異なる」


これは本当のことです。

それで私は、「善悪論は、国際法ベースで語りましょう」と言っています。

日本国で何かした人が善か悪か。

意見は人それぞれですが、最終決定をするのは法律、裁判所でしょう。

国際社会にも「国際法」があるので、それをベースに考えましょうと言っています。

国際法で、合法と認められる戦争は二つしかありません。


1、自衛戦争

例として、9.11後のアメリカによるアフガン攻撃があります。

さらに、つい最近の例として、ハマスの大規模攻撃に対するイスラエルの反撃も
当然「合法」といえます。

「個別的自衛権の行使」です。

ただイスラエルの場合は、あまりにも反撃が激しく、民間人犠牲者がたくさん出ている。

それで、「人道的な観点」から批判されています。


さて、ウクライナは、ロシアに先制攻撃したでしょうか?

もちろんしていません。

2022年2月24日、ウクライナに侵攻したのはロシアです。

ですから、ウクライナ戦争は、国際法上違法になります。


国際法上合法とされる戦争。

二つ目は、国連安保理が承認した戦争です。

たとえば、1991年の湾岸戦争(対イラク戦争)。

国連安保理は、ロシアのウクライナ戦争を承認していません。


というわけで、

国際法に照らし合わせてみると、ロシアのウクライナ戦争は【 完全に違法 】。

別の言葉で、【 悪の戦争 】となります。

これに関しては、しっかり基準が定まっているので、誰も反論することはできません。


ちなみに、アメリカが2003年に開始したイラク戦争。

同じロジックで、「国際法違反の戦争」です。

過去本を読んでいただければわかりますが、私は、イラク戦争が国際法違反
であることを、何度も書いています。

つまり、私はプーチンだけを批判しているのではなく、ブッシュネオコン政権も
批判していました。

それは、「国際法から見て」批判しているのです。



次に「勝敗論」で見てみましょう。

私は2022年2月24日のウクライナ侵攻前、プーチンについて二つの話を
していました。


一つは、プーチンがウクライナ侵攻を決断する可能性がある。

もう一つは、プーチンがウクライナ侵攻を決断すれば、

【 戦略的敗北 】は不可避である。


「戦略的敗北」とは、「ウクライナとの戦闘に勝てない」といった「戦術的意味」
ではありません。

たとえば、ロシアは2014年3月、ウクライナからクリミアを鮮やかに奪いました。

これは、間違いなくロシアの【 戦術的大勝利 】です。

ですが、一方でこれは【 戦略的敗北 】でもありました。


というのは、制裁で、ロシア経済がまったく成長しなくなったからです。

プーチンの1期目2期目、ロシアのGDP成長率は、年平均7%でした。

それが、2014年のクリミア併合以降は、年平均1%程度まで下がりました。

これが【 戦略的敗北 】の意味です。


今回のウクライナ侵攻でも、同じことがより大規模に起こりました。

プーチンの戦略的敗北について、書き出せばキリがありません。

ここでは、少し例を挙げておきましょう。

まず、ロシアが中国の属国になったことが挙げられます。

どういうことでしょうか?

ウクライナ侵攻に恐怖した欧州は、ロシア産原油、天然ガス、石炭輸入を
大幅に減らしました。

さらに、ロシアの主要銀行は、SWIFTから排除された。


困ったロシアは、中国に助けを求めました。

結果どうなったのでしょうか?


中国は、ロシア産原油、天然ガスを

【 激安 】で、

【 人民元 】で、

中国版SWIFT【 CIPS 】を使って

輸入するようになった。

これで、ロシアは完全に【 人民元圏 】に組み込まれてしまった。

プーチンは、習近平に逆らえなくなりました。


一つわかりやすい例があります。

今年5月、「中国中央アジアサミット」が中国西安で開催されました。

ここで習近平は、「【 中国中央アジア運命共同体 】を創る!」と宣言したのです。

『東京新聞』5月19日付。



〈中国の習近平しゅうきんぺい国家主席は19日、陝西省西安で開かれている
中央アジア5カ国との首脳会議で演説し、中央アジアと
「より緊密な運命共同体を構築する」と強調した。〉
ーー


中央アジア5か国とは、トルクメニスタン、カザフスタン、ウズベキスタン、
タジキスタン、キルギスのこと。

ところで、この5か国は、いずれも【 旧ソ連国 】。

プーチンは、【 旧ソ連の盟主 】を自任しています。

そして、旧ソ連圏である中央アジアは、

【 ロシアの勢力圏 】であると、常々主張してきました。


ところが、「プーチンの親友」であるはずの習近平が、

自分の手下であるはずの中央アジア5か国を、サクッと奪っていった。

なんといっても、中国と中央アジアは、【運命共同体】ですから。

この動きに対して、プーチン・ロシアは、どうすることもできませんでした。

なぜ?

ロシアが中国の属国に落ちたからです。


一つ例を挙げましたが、【 戦略的敗北 】の意味、ご理解いただけたでしょう。


私は、「善悪論」「勝敗論」の観点から、プーチンを批判しています。

そして、私は、常に「日本の真の国益」を考えて発言しています。


日本がプーチン・ロシアを支持する?????????


そうなれば、正直悪夢です。

2022年3月2日、国連総会で「ロシア非難決議案」が採択されました。

この決議案に反対した国、つまりロシア支持の国は、たった5か国しか
ありませんでした。


ロシア、ベラルーシ、北朝鮮、シリア、エリトリア です。

「プーチンロシアを支持しろ」と主張する人は、


日本を、国際的に孤立しまくっている独裁国家群の仲間入りさせようとしている
ことになります。

「まさに亡国の主張」と私は思います。



▼なぜ執拗に批判されるのか?



ちなみに、私が批判しているのはプーチンだけではありません。

岸田さんの増税路線を批判しています。


私は安倍元総理をとても尊敬しています。

しかし、消費税を二回上げたこと、習近平を国賓として招待したことなどは、
批判しつづけてきました。


既述のようにブッシュ・ネオコン政権のイラク戦争について、「国際法違反の戦争だ」
と書きつづけてきました。

ウイグル人100万人を強制収容している習近平に関しては、ずっと批判しつづけています。


しかし、これらの件で、私自身が執拗に批判されることはありませんでした。

なぜ独裁者プーチンを批判したときだけ、激しい長期のバッシングを受けるのでしょうか?

皆さん、どう思いますか?

少し考えてみてください。

答えは、米英情報ピラミッドの支配下にあった日本の言論空間に、

別の勢力が侵入し、大いに成功をおさめているからです。

「別の勢力」とは?

知りたい方は、こちらの動画をごらんください。

https://www.youtube.com/watch?v=wk5hlOad8r4

早速ネガティブコメントばかりになっています。

動画を見て、「その通りだな」と思われた方、

「いいね!」

とポジティブなコメントを書いていただけるととても助かります。

日本の言論空間が「あの勢力」に支配されないためにも。

なにとぞよろしくお願いいたします。





ロシア政治経済ジャーナルNo.2558

★クレムリン情報ピラミッドの本質と使い方



全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは!

北野です。


(@今回のメルマガには、北野が登場する動画、北野本のPR的内容が一部含まれます。)


まず、読者の皆さまに、心から感謝していることをお伝えしたいです。

どういうことでしょうか?

昨日配信のメルマガで、「ものすごく批判されている」という話をしました。

その理由が実に興味深く、「プーチンを批判しているから」。

日本にいる私が、「プーチンを批判するから、バッシングされる」というのは、
想像を絶する事態でした。

なぜそうなるのか?

私は、米英情報ピラミッドの支配下にある日本に、別の勢力が入り込み、
影響力を増しているからだと考えました。

「別の勢力の正体」、以下の動画で明らかにしています。

https://www.youtube.com/watch?v=wk5hlOad8r4

昨日のメルマガを読んだ読者さんから、たくさん励ましのメールをいただきました。

そして、上の動画に「いいね!」を押してくださった方、

ポジティブなコメントを書いてくださった方もたくさんいました。

心から感謝申し上げます。


「別の勢力の正体」は、以下の動画でわかると言いつつ、本文上でも明らかにしましょう。

答えは、「クレムリン情報ピラミッド」です。

今回は、「クレムリン情報ピラミッドの本質と使い方」についてお話します。



▼クレムリン情報ピラミッドの使い方



まず、「クレムリン情報ピラミッドの使い方」について。

クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配者層の暗部を知りたいとき役に立ちます。

なぜでしょうか?

日本は、米英情報ピラミッドの中にあります。

それで、欧米支配者層に都合の悪い情報はあまり報道されません。

クレムリン情報ピラミッドには、そういうタブーが存在しないため、遠慮なく
出てくるのです。


一つ例を挙げましょう。

9年前、2014年に集英社さんから出版した


◆『クレムリンメソッド』

詳細は↓
https://amzn.to/3tYRTeO


という本があります。

この本では、2014年2月のウクライナ・マイダン革命の後、

バイデン副大統領(当時)の次男ハンター・バイデンが、

ウクライナのエネルギー企業「BRISMA」の取締役に就任した事実が記されています。


この話、欧米では今頃報道されています。

(数年前にも少し報道されていましたが。)

『ロイター』2023年8月4日付。


〈バイデン米大統領の次男ハンター氏が約10年前に役員を務めたウクライナ
のエネルギー会社ブリスマの元取締役デボン・アーチャー氏が7月31日、
米下院監視・説明責任委員会の聴取で、ハンター氏が父親との結び付きによる
影響力を持っているとの印象をブリスマ幹部に与えたと話した。

同委員会が8月3日、議事録を公表した。

アーチャー氏は、ハンター氏がこうした家族の結び付きを自分のビジネス
ブランドの一部として売り物にしていたと指摘。

ハンター氏はブリスマ在籍時に、権力へのアクセスという「幻想」を投影
していたと述べた。

父親のバイデン氏は当時、米副大統領だった。

アーチャー氏はハンター氏について「彼は多額の報酬を受け取っていた。
彼は(自分の)価値を示したかったのだと思う」と語った。〉
ーー


なぜ私は、欧米で騒がれる9年前に、この話を知ったのでしょうか?

「クレムリン情報ピラミッド」に日々アクセスしていたからです。

このように、クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配層の暗部を知る際、
とても役に立ちます。



▼クレムリン情報ピラミッドの【間違った】使い方は?



次に、クレムリン情報ピラミッドを使う際の注意点をあげます。

それは、


「クレムリン情報ピラミッドは、欧米支配者層の暗部を知る際役に立つ。

しかし、ロシア情勢を知る際は役に立たない」


ということです。

つまり、クレムリン情報ピラミッドには、


「欧米のダークサイドに関するホントの情報は流れているが、

ロシア国内の情報については、完全なプロパガンダである」


ということです。

この


「ロシア国内の情報については、完全なプロパガンダである」


というのが、クレムリン情報ピラミッドの【 本質 】になります。

一つ例を挙げましょう。

『読売新聞』2023年11月5日付。



 〈ロシアの独立系英字紙「モスクワ・タイムズ」は3日、7月に辞任した
国営タス通信のセルゲイ・ミハイロフ最高経営責任者(CEO)について、
民間軍事会社「ワグネル」の反乱に関する同通信の報道に不満を持った
大統領府に解任されたと伝えた。〉
ーー


国営タス通信のミハイロフCEOが7月に辞任した。

彼は、「大統領府に解任された」そうです。

なぜ?



〈6月に起きたワグネルの反乱で、タス通信はワグネル部隊が露南部の
ロストフ・ナ・ドヌーに入り、市街地などを占拠したことをいち早く写真で報じた。

メディアを統括する政府高官が激怒したという。

7月5日、ミハイロフ氏は自らの意思で辞任すると発表された。〉
ーー


タス通信は、ワグネルの反乱の状況を、いち早く写真入りで報じた。

メディアとしての役割をすばらしくこなした。

ところが、それが理由で政府高官が激怒した。



〈露政府関係者は「タス通信はあまりに詳細で迅速だった。彼らの仕事は
報道ではなく、クレムリンのため正しい物語を作ること」と語ったという。
ミハイロフ氏は勲章を受けるなど、プーチン大統領に近いとされていた。〉
ーー


「彼らの仕事は報道ではなく、クレムリンのため正しい物語を作ることだ」


これも、「クレムリン情報ピラミッド」の【 本質 】です。

そして、恐ろしいことに、

その「クレムリンのための正しい物語」を、

日本で拡散している人たちが、山ほどいるのです。

皆さん、今回のメルマガを読んだら見分けがつくようになるでしょう。

大切なことなので、もう一度。

日本の情報空間に、クレムリンが創った


「クレムリンのための正しい物語」


が拡散されています。

そういえば、第2次大戦直前、

ソ連のスパイ・ゾルゲと尾崎秀実は、近衛総理を操り、

南進論を選択させ、日本とアメリカをぶつけることに成功しました。

現代でも、同じような工作が行われているのかもしれません。

皆さん、お気をつけください。



Posted at 2023/11/06 12:49:17 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2023年04月07日 イイね!

【紹介】転載記事 吉村知事を露骨にヨイショ。民主主義を脅かす「吉本興業」と維新の浅からぬ関係

大阪府に住んでいる多くの市井の人に向けて特に読んで頂きたい内容です。
騙されていることに気づかないといつまでもイイようにされます。

以下、転載して終わります。

日本維新の会と吉本興業の危ない関係

大阪の医療崩壊は人災だ!
2021年秋の総選挙で、大きく議席を伸ばしたのは日本維新の会でした。このことについて、違和感を持った人も多いのではないでしょうか?
維新の会の本拠地ともいえる大阪では、新型コロナ禍で医療崩壊を起こし、日本で最悪の死者を出しています。人口当たりの新型コロナの死者は全国で最悪です。2021年12月の時点で、人口100万人あたりの死者は300人を大きく超えており、東京より100人以上も多く、都道府県平均の2倍となっています。
しかも2021年5月には、7日間の人口当たりの死者数が、インドやメキシコよりも多くなったこともありました。大阪は「世界でもっとも新型コロナの死者が多い地域」となったのです。
2022年2月現在、大阪の新型コロナの死者は3,157人です。東京は3,212人であり、ほぼ同じです。東京の人口は、大阪の人口の1.6倍もあります。また東京は日本の首都であり、世界中からたくさんの人が集まっています。その東京とほぼ同じ死者数になっているのですから、いかに大阪の死者数が多いか、ということです。
感染症対策において、もっとも重要なことは「死者を出さないこと」です。それを考えたとき、大阪はもっとも新型コロナ対策に失敗しているということがいえるはずです。
また大阪は医療を受けられないままに死亡した人の数も日本で最悪です。日本でもっとも医療崩壊が激しかった地域だといえます。
新型コロナが日本に上陸して2年以上が経過していますが、大阪は初期の段階から現在までずっと日本で最悪の被害を出し続けています。つまり、ほかの都道府県に比べて大阪は2年の間、まったく進歩がないのです。
にもかかわらず、この大阪の惨状について、新聞、テレビの大手メディアはあまり取り上げません。むしろ、テレビでは「吉村知事はよくやっている」というような賛辞すら送る始末です。
しかも維新の会は、所属議員や幹部たちが数々の不祥事を起こしています。特に愛知のリコール不正事件では、維新の会の元幹部が中心的な役割を果たしています。
こういう状態なのに、維新の会は昨秋の選挙で大躍進したのです。

なぜ維新の責任は問われない?
日本維新の会が、大阪に大きなダメージを与え続けているにも関わらず、支持率が高いのは、何よりもメディアの責任だといえます。

維新の会の創設者の橋下徹氏をはじめ、大阪府の吉村知事などは、テレビの出演回数が異常に多いです。そして、各テレビ局は、彼らに対して好意的な内容の放送ばかりを繰り返します。維新を取り巻く報道状況は、異常なのです。
なぜこのようなことになっているのでしょうか?そもそも維新の会の創設者である橋下徹氏は、テレビタレントとして人気を博し、政界に進出した人です。弁護士という堅い職業ながら茶髪でポップな雰囲気、いい具合に世間の意表をつく発言は、テレビタレントとして天職のようなものだったのかもしれません。筆者も彼は、テレビタレントとしては価値のある人だと思います。もちろんテレビタレントして価値があることと、政治家としての能力はまったく関係しません。
その橋下徹氏からすれば、メディアをうまく利用するのは、お手のものなわけです。というより、メディアをうまく利用することで、のし上がってきた人であり、維新の会の運営においても、メディアを上手に使うというのが最大の武器だったわけです。

維新の会は、当然のことながら、メディアを利用することに力を注いでいます。それは橋下氏が政界を離れてからも同様です。
大阪市と吉本興業は、平成29年に「包括連携協定」を結んでいます。この包括連携協定は、形式的には
* 地域の活性化に関すること
* 健康・福祉に関すること
* 子育て・教育に関すること
* 市民活動の推進に関すること
* その他協議により必要と認められること
を大阪市と吉本興業が連携して行うということになっています。
が、実際は、大阪市の広報などに吉本興業を出演させたり、吉本興業と大阪市が共同で公演を開催したりするということです。具体的に言えば、大阪市の24区にそれぞれ一組ずつの吉本芸人を配置し、区の催し物などことあるごとにその芸人を起用したり、大阪に関する創作落語の公演を行ったり、各種の広報に吉本芸人を起用したりということです。
もちろん、吉本興業の芸人にはその都度、ギャラが発生します。そのうえ、市の広報に登場することで、吉本芸人たちの「顔を売る」ということにもなります。だからギャラ以上のメリットがあり吉本興業としては、ウハウハなことです。
また吉本興業は大阪府から万博記念公園の管理者に指定されています。2018年から10年間の契約で、大阪府は無料で万博記念公園を吉本興業に管理させているということです。
しかも大阪では、2025年に万博が予定されており、これは維新の会にとっての目玉の政策でもあるのですが、吉本興業はなんとパビリオンの枠をもらえることになっています。万博のパビリオンを芸能事務所が出すなどということは、非常に異例のことです。また今後万博関連で様々な催しが行われることになります。それらの催し物の多くに吉本芸人たちの出演機会があるわけで、吉本興業にとっては、今後も「美味しい状況」が続くというわけです。
維新の会の党利だけを考えた場合、吉本興業との提携は非常に賢い戦略だといえます。国や地方自治体が、広報活動にタレントを起用することは珍しくなく、大阪市、大阪府と吉本興業の連携は、法的な問題はありません。しかし維新の会の党利には、なっても国民の側に大きな害毒となっているのです。維新の会の批判的な情報がなかなか世間に知らされないという大きな災いを招いているのです。

間接的に各テレビ局と提携関係を結ぶ
吉本興業というのは、「お笑い芸人の芸能事務所」というイメージが強いですが、実は日本で有数のメディア関連企業であり、各テレビ局と深いつながりのある企業なのです。

吉本興業の中核である「吉本興業ホールディングス」は、フジテレビが12.13%、テレビ朝日、日本テレビ、TBSがそれぞれ8.09%、テレビ東京4.04%で、在京のキー局だけで40%を超える株を持っているのです。
そして在阪のテレビ局も、朝日放送2.51%、MBS2.02%、関西テレビ、読売テレビがそれぞれ1.01%、テレビ大阪が0.4%の株を持っています。テレビ局だけで吉本興業の50%近くの株を持っているのです。言ってみれば、吉本興業というのは、各テレビ局の「共同子会社」のようなものです。
なので、その吉本興業と包括提携を結ぶということは、各テレビ局と間接的に包括提携を結ぶようなものなのです。政治家や政党が、テレビ局が特別な関係を結ぶということは、政治に関して公平な報道ができないということです。これは、維新側にも、テレビ局側にも、吉本側にもモラルが問われる事態です。というより、いずれの者にもモラルがない、民主主義を守る気持ちがないといえます。
これは違法行為じゃなかったとしても、民主主義国家の最低限のモラルとして避けるべきなのです。

東京の番組でも吉本芸人は大活躍していますが、大阪では東京よりもずっと吉本シェアが大きいのです。大阪では、ワイドショー、情報番組などには、吉本興業のタレントが必ずと言っていいほど出演しています。
大阪府の吉村知事は、テレビ出演回数が異常に多いことで有名です。一時期などは、毎日のように、大阪の各テレビ局の情報番組をはしごしていました。現在でも、吉村知事は頻繁にテレビ出演しています。そして大阪府民に自信満々に自分の仕事ぶりを語ります。彼を取り巻く吉本芸人たちは、露骨に持ち上げます。それを見た視聴者たちは、「吉村知事はよくやっている」「吉村知事は気さくでいい人」ということになっているのです。
しかも、大阪の各テレビ局は、大阪が日本で最大の被害を出していることなどはあまり報じませんでした。その結果、維新の会の人気が爆上がりするということになっているのです。
筆者もお笑いは大好きですし、好きな吉本芸人もたくさんいます。が、それとこれとは別のことです。やはり、吉本興業と維新の関係は、日本の民主主義を脅かす危険なものであり、もっともっと批判されなければならないはずです。
Posted at 2023/04/07 05:39:16 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2022年10月05日 イイね!

プーチンはもう詰んでいるらしい…というお話の紹介と私見など

こんばんは、おはようございます、こんにちは。

すっかり秋めいて来ましたが皆さんお元気でしょうか。



さて表題の話ですが、下記に紹介しておきます。



プーチンはもう詰んでいる…苦し紛れの「動員令」「4州併合」「核による脅し」それでも大局は変えられない https://gendai.media/articles/-/100662



こちらを読んで頂ければ詳しく書かれていますが、今まで付き合いの
深かった国々の小国の首脳でさえ見限られている始末なんだそうです。

その最たる例が “遅刻” してくることなんだそうです。

格上が格下に対して “遅刻” することがステータスみたいなんですが、
ロシア(プーチン)に対し小国の首脳が “遅刻” して来たそうで、
今までなら考えられない状況の様です。



ま、プーチンがとか欧米がとか米英がとか、様々な憶測というか
プロパガンダやら言論やらナショナリスト対グローバリズムとか
の対比で、プーチンの肩を持つ方が一定数いらっしゃるのですけど、
リアリズムな視点から考えて “勝ち組” の側に居ないと、
魑魅魍魎が跋扈する世界の荒波に、センチメンタリズムだけでは
勝てません。



というか、正々堂々とかではなく負けないことが大事であり、
もはや “詰んでいる” 国の人を擁護している場合ではない
のですね。



とにかく一番大事なのは、我が国がどこにも干渉されず上手に
世渡りすることが全てです。

米国は中国と仲違い状態ですので、どちらが勝つか見極めて
勝ち組の方に居ないとダメな訳です。



米国は大東亜戦争の際に原発を2つも落としました。

紛れもない違反です。戦争中でも軍事拠点ではない場所へ大量殺人
兵器を撃ち込んではいけないとされていますが、完全に違反なのに
戦勝国は罪に問われません。

その意味では、米国は許す相手ではないのかも知れません。

ですが、そうは言っても未だ世界の強国ですので敵に回す必要は
ありません。



このように書くと気持ち的に嫌な思いをされるでしょうが、
負けたら最後、敗戦国になるので遠い将来まで見通しが暗く
なってしまいます。

好き勝手搾取され放題になります。



なので、子や孫に日本を遺して行くためには負けない方に居続け
ないといけない訳でそういう視点からも、故安倍晋三氏が
「自由で開かれたインド太平洋」構想を実現するために、視点を
ドラスティックに変えて何が一番重要なのかという風に一歩下がって
上から俯瞰する気持ちで思考してもらいたいなと思う次第です。



つまり、右往左往しないというか失言一つで手のひら返しとか
ではなくて、大きな視点で物事を判断して欲しいです。


気が向いたらまた続きを書いてみたいと思います。
ではまた。
Posted at 2022/10/05 20:49:08 | トラックバック(0) | 戯言 | 日記
2022年09月09日 イイね!

【紹介記事】黒化する世界~民主主義は生き残れるのか?

とりあえず、読んでもらいたいので転載します。




▼黒化とは?


まず、用語の解説が必要ですね。

「黒化」(こくか)とは、なんでしょうか?

昔、「赤化」(せきか)という言葉がありました。

赤=共産主義のこと。

赤化といったら、どこかの国が共産化することをいいまし
た。

幸い赤化現象は、1991年12月のソ連崩壊で終わっていま
す。

では「黒化」とは、なんでしょうか?

黒=独裁国家のことです。

黒化とは、独裁化のことです。


そして、ここ数年、世界で「黒化現象」が進んでいます。

たとえば2020年2021年だけでも、


香港
ロシア(元から黒かったが、真っ黒になった)
ベラルーシ(上に同じ)
ミャンマー
アフガニスタン


など。

そして、ちょっと世界地図を見てほしいのです。

ユーラシア大陸を見ると、世界最大の面積を誇るロシアと
人口世界一の中国が、【黒】です。

ロシアと中国の隣には、これも真っ黒の北朝鮮がある。

ロシアの西隣には、欧州最後の独裁者ルカシェンコのベラ
ルーシ。

中国の西には、最近黒化したアフガニスタン、ミャンマー
がある。

いわゆる旧ソ連諸国も、ほとんどは黒に近い灰色です。

こう見ると、ユーラシアは、中国、ロシアを中心に
【黒化されている】ことがわかるでしょう。

▼日本の三大勢力


現在の日本には、ざっくり「三つの勢力」があります。

すなわち、


親欧米派
親中国
親ロシア


普通、「親中国ロシア」となりそうですが、日本ではそう
なっていません。

親ロシアの人が反中国であることもある。

あるいは、親中国の人が反ロシアであることもあります。


▼親ロシア派の問題点


いわゆる「親ロシア派」の人は、

「世界ではグローバリズム対ナショナリズムの戦いが起こ
っている」

などと主張します。

そして彼らは、概して


「グローバリスト=悪」で「ナショナリスト=善」


と見ています。

彼らは、ウクライナ戦争で、欧米とウクライナを批判し、
プーチンを擁護します。

なぜでしょうか?

彼らから見ると「プーチンは、グローバリストと戦うナシ
ョナリストの英雄」なのです。

この見方はどうなのでしょうか?

私も「グローバリスト=善」とはいいません。

しかし、「プーチンは、グローバリストと戦うナショナリ
ストだから常に善」だというロジックはどうなのでしょう
か?

善悪の基準は、「相対的だ」と思われがちです。

たとえば、あなたに奥さんが4人いたら、日本では明らか
に「悪のろくでなし」でしょう。

しかし、イスラム国家ではしばしば「普通の事」です。

ですが、国際社会には、はっきりとした「善悪の基準」が
あります。

「国際法」です。

国際法によると、正当な戦争は二種類しかありません。

一つは自衛戦争です。

たとえば2001年に起こったアフガン戦争。

これは、「アルカイダが最初にアメリカを攻撃したので自
衛戦争だ」とみなされました。

ウクライナは、ロシアを先制攻撃していません。

だから、ロシアの戦争は、自衛戦争ではありません。


もう一つは、国連安保理が承認した戦争です。

たとえば、1991年の対イラク・湾岸戦争があります。

ロシアのウクライナ侵攻は、国連安保理から承認されてい
ません。

プーチンは、この戦争について、いろいろ説明しています。


・ウクライナのNATO加盟を阻止するため
・ルガンスク、ドネツクのロシア系住民を守るため
・ウクライナの「非ナチス化」「非軍事化」
・ロシアが攻めなければ、ウクライナが攻めてきただろう


いろいろいっていますが、【国際法の観点】からいうと、
善悪は、はっきりしています。

ロシアによるウクライナ侵攻は、【完全な国際法違反】で
す。

【完全な国際法違反であること】については、いっさい議
論の余地はありません。

賢い人は、たずねるでしょう。


「アメリカのイラク戦争はどうなのだ?
あれは自衛戦争ではないし、国連安保理の承認も得ていな
かった」


おっしゃるとおりです。

だから私は、イラク戦争は「国際法違反だ」と当時書いて
いました。

その後の本でも何度も何度も同じことを書いています。

プーチンも当時、「イラク戦争は国際法違反だ!」と批判
していました。

これは正当な批判でした。

ところが今度は、自分自身がアメリカと同じ過ちを繰り返
したのです。

だから日本は、「国際法違反」をしているロシアの側につ
くべきではありません。


▼勝敗論で見るロシア


ここまでは「善悪論」で話してきました。

次に「勝敗論」で考えてみましょう。

ロシアは、確かに大国です。

アメリカと一、二を争う核大国。

原油生産量は、世界3位。

天然ガス生産量は、世界2位。

国土の広さは、世界一。

小麦輸出量は世界一。

ロシアは、核大国、エネルギー大国、食糧大国である。

実際、リアリストの神ミアシャイマーも、


「世界に大国は三つしかない。
アメリカ、中国、ロシアだ」


といっています。

しかし、勝敗論でみると、日本はロシアにつくべきではな
い。

なぜでしょうか?

ロシアが、あまりにも貧しすぎるからです。

2021年時点でロシアのGDPは、1兆7755億ドルです。

世界11位。


アメリカのGDPは、22兆9975億ドル。

ロシアの経済規模は、なんとアメリカの13分の1です。


中国のGDPは、17兆4580億ドル。
ロシアの経済規模は、中国の約10分の1です。


日本のGDPは、4兆9374億ドル。
ロシアの経済規模は、日本の約2.8分の1です。


人口1億4600万人のロシアの経済規模は、人口5500万人の
韓国より小さい。

だから、ロシアは、勝てません。

私は、「プーチンは、現代のヒトラーではなく、ムッソリ
ーニだ!」といっています。

現代のロシアは、経済規模が小さいところも、当時のイタ
リアに似ています。

日本は、「勝てないロシア」につくべきではありません。


▼善悪論でみる中国


次に中国について考えてみましょう。

親中派とは、どんな人なのでしょうか?

おそらく「チャイナマネーが欲しい人」なのでしょう。

たとえばユニクロの柳井さんは、

「ウイグル問題は、人権問題ではなく、政治問題」

という旨の発言をして、世界からバッシングされました。

中国とビジネスしている人たちが、「親中派」なのはわか
ります。

しかし、2018年秋から「米中覇権戦争」が起こっている。

日本は、どちらかにつかなければなりません。

仮に米中覇権戦争で中国が勝てばどうなるでしょう?

中国が覇権国家になります。

覇権国の体制は、「スタンダード」になります。

かつて共産主義陣営にいた国々の体制は、覇権国ソ連にそ
っくりでした。

一党独裁、言論の自由、信教の自由、結社の自由なし。

だから米中覇権戦争で中国が勝ち、覇権国になれば、日本
は中国の属国になり、体制は中国のコピーになります。

どんな体制になるのでしょうか?

まず、皇室は、廃止されるでしょう。

共産主義は、「王制打倒」を掲げているからです。

信教の自由はなくなるでしょう。

共産主義は、「無神論ベース」なのです。

神社、お寺、キリスト教会などは、破壊されるかもしれま
せん。

中国共産党や習近平を批判する人は、逮捕されるでしょう。

香港がそうなったように。

学校では、中国語が必須になり、大学受験でも中国語の試
験が行われるようになるでしょう。

「出世するなら中国語を学べ!」となります。

さらに、反中国的な人は、強制収容所に入れられ、女性は
不妊手術を強制されるでしょう。

「まさか!」と思うでしょうか?

実際彼らは、ウイグル人絶滅政策をしています。

知らない人は、こちらを参考にしてください。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/07/post-93907.php

中国政府がウイグル人絶滅政策をするのなら、「少数民族
」日本人絶滅政策を行わない理由は、あるでしょうか?

というわけで、「中国がアメリカに勝って世界の覇権をと
る」というのは、

日本にとっても悪夢です。

お金も大事ですが、子供達の未来はもっと大事ですね。

「中国との金儲けをやめろ」とはいいませんが、
ポジション的には、常に「自由民主主義の側」にいること
が大事です。


▼勝敗論から見た中国


「お金以外の理由」で中国を支持する人もいます。

それは、「中国が勝つ」と思っている人たちです。

世界3大投資家のジム・ロジャーズは、「金儲け」もそう
ですが、

「中国が核実に覇権国家になる」と確信しているようで
す。

こういう人たちは、


・19世紀はイギリスの時代
・20世紀はアメリカの時代
・21世紀は中国の時代


などと、物事を単純化して考えています。

しかし、世界には、「覇権国家になれそうでなれなかった
国」もあります。

たとえばドイツ帝国です。

19世紀から20世紀初めにかけて、ドイツ帝国の経済力、
軍事力、科学技術力は、イギリスを圧倒していました。

当時は、誰もが「次の覇権国家はドイツ帝国だ」と考えて
いた。

ところが、ドイツは1次大戦、2次大戦に負けて「暗黒の2
0世紀」になったのです。

ジム・ロジャーズさんは、「ドイツ帝国の歴史」を知らな
いのでしょう。

そして、中国もドイツ帝国と同じ道を進んでいます。

私は2005年、はじめ他の本「ボロボロになった覇権国家
アメリカ」の中で、

中国の未来について予想しました。


・2008~2010年に危機が起こるが、中国はこれを短期間
で克服し、再び成長をはじめる

・しかし、高度成長は2020年まで


そして、実際2008年に「100年に1度の大不況」が起こり
ました。

実際中国は、この危機を世界一速く克服しました。

実際、中国の成長率はその後鈍化しつづけ、2020年以降
はまったく高度成長できなくなりました。

昨年起こった「恒大ショック」は、90年代初め日本で起こ
った「バブル崩壊」に匹敵します。

中国はこれから「暗黒の20年」に突入していくのです。

だから、中国は、アメリカに勝てません。

アメリカも、長期的に衰退していきますが、それでも中国
は勝てないのです。

そして、インドの時代がやってきます。


▼RPE読者の皆さまへのお願い


長々と書いてきました。

いよいよ私がこの本を書いた目的をお話しします。

いま日本には、


・親ロシア派
・親中国派
・親欧米派


がいます。

この中で、【黒化勢力】中国とロシアの現体制は、やがて
滅びる運命です。

日本は、先の大戦で、ユダヤ人を虐殺しているナチスドイ
ツとイタリアの側について負けました。

今回、私たちは、同じ過ちを繰り返すべきではありません。

ウイグル人に対し民族絶滅政策をしている中国や、

ウクライナで侵略戦争をしているロシアの側について、

【また敗戦国】になるべきではないのです。


私がこの本を書いた目的は、


【日本を戦勝国にすること】


です。

そこで皆さまにお願いがあります。

私の話に共感してくださった方は、

フェイスブック、ツイッター、YouTube

などで拡散していただけないでしょうか?

第2次大戦直前のように、現在の日本は、フラフラしてい
ます。

一歩間違えば【敗戦道】に迷い込んでしまいます。

ここでしっかり【戦勝道】に向かえるよう、皆様のご協力
をお願いいたします。



転載おしまい



特に気になったのは、


いわゆる「親ロシア派」の人は、

「世界ではグローバリズム対ナショナリズムの戦いが起こ
っている」

などと主張します。

そして彼らは、概して


「グローバリスト=悪」で「ナショナリスト=善」


と見ています。

彼らは、ウクライナ戦争で、欧米とウクライナを批判し、
プーチンを擁護します。

なぜでしょうか?

彼らから見ると「プーチンは、グローバリストと戦うナシ
ョナリストの英雄」なのです。

この見方はどうなのでしょうか?

私も「グローバリスト=善」とはいいません。

しかし、「プーチンは、グローバリストと戦うナショナリ
ストだから常に善」だというロジックはどうなのでしょう
か?

善悪の基準は、「相対的だ」と思われがちです。



『和を以て貴しとなす』という考え方こそが日本的な思考ですし、
それをおざなりにするようでは、本末転倒です。

『義を見てせざるは勇無きなり』という視点で、観れば自ずと
正しい方向に進むのではないかと。

ではまた。
Posted at 2022/09/09 20:09:04 | トラックバック(0) | 情報 | 日記
2022年07月12日 イイね!

統一教会と国際勝共連合と笹川財団と岸(安倍さん)の関係など

今日は統一教会と安倍さんの関係が
あったかなかったか?ではなく、
そもそも論として、どういう経緯か
を事実だけ述べて終わります。

なので読了後に判断されるのは一任
します。

安倍晋三さんのお爺さんにあたる岸信介
さんが住んでいた場所の隣りに偶然
ですが、日本の統一教会があった
ことが縁で親しくなっていったみたい
です。

で、統一教会の初代会長が久保木修己
さんという方で、国際勝共連合の初代
会長でもありました。
国際勝共連合とは、共産主義に勝つ為の
連合という言葉の意味で、笹川良一さん
児玉誉士夫さん、岸信介さんらが支援
しました。

なので、その頃からずっと続いている
と考えるのは普通ですね。実は政治に
ある程度興味がある方はよく理解して
いる事柄で、久保木修己さんの著書で
【美しい国 日本の使命】2004年12月
に遺稿集が出ています。

で、たまたまかもしれませんし、影響
されたかもしれませんが、2006年7月に
【美しい国へ】という著書を出して
「美しい国、日本。」と題して同年9月
に総裁選挙のパンフレットを作成して
おります。
似ていると思いますが、きっと偶然
でしょう。

あと、選挙は支持母体が影響しますので
例えば蓮舫さんは色々あって人気は微妙
ですが楽々当選したのは立正佼成会に
支援を受けているからだとか。

連合(組合)や医師会やゼネコンや、
宗教団体を含めた利権政治・利権選挙
が幅を利かせているので仕方ないんです。

安倍さん、一次政権時に次々と利権
団体に様々な規制をしました。
つまりその皺寄せで早々と追い込まれ
てしまった。難病のことも重なって
リタイヤした事になっていますが、
この時期だけ統一教会とも距離を
取っていたみたいです。結果は自民大敗
でしたけど、利権屋が全て反自民に
回ったら選挙に負けてしまうという
話ですね。

因みに犯人の供述で一つ疑念が生じた
のですが、岡山に行っていたと。
岡山は公明党不支持で人気が出た、
小野田紀美さんの応援に行ってました。
つまりその岡山で本来なら犯行に及ぶ
つもりだったかもしれませんね。
なぜかは想像にお任せします。

あ、経緯でしたけど私見も書いちゃい
ました。
だからって安倍晋三さんの功績は
揺るぎません。若い頃は理想だけで
政治をしようとして失敗した経験を
生かして選挙に強い体勢を強化する
という意味で、自公連立を継続して
徐々に懐柔というか世論形成を促し
ながら日本のために尽力してくれた
のは間違いないですから。

なので読了後、どのように感じるかは
貴方次第ですが、綺麗事だけで世の中
うまく回らないという事です。

つまり、選挙に行かない残り50%
の国民が目を覚ましたら安倍さん
みたいな利他的な為政者が利権屋を
無視して国益を重んじ国民を守る
政治が始めて生まれると思いますが
貴方はどのように感じましたか?

ではまた。
Posted at 2022/07/12 22:23:10 | トラックバック(0) | 政治 | 日記

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アジアカップ熱い。」
何シテル?   01/29 22:37
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