無限RR フロントバンパー 加工・取り付け (1/2)
1
リアをRR化したので、フロントもRR化します。
とりあえずオークションでブツをゲットしましょう!
RR所有者じゃないとディーラーからは買えません。
買えたとしても30万以上します。
買値は内緒ですが、擦り傷、ガリ傷も多くあったため、比較的安くゲットできました♪
ちなみに買ったのは、去年(2012年)の年末。。。
もう1年前の話ですw
2
整備とは無関係ですが、買ったバンパーは実家に届けたので、今の家まで持って帰ります。
画像では、助手席を外していますが、シートを倒しただけでバンパーを乗せることは可能です。
この状態でも後部座席(右)に乗ることもできます。
意外と容量はあったので助かりました(^^;
2ドアクーペじゃ、こうはいかんでしょうね。。。
ちなみに今の家に持って来たのは今年(2013年)のGW。
3
無限RRのフロントバンパーを初めて見た時、違和感を覚えた箇所がコレ。
右側のインテークもどきのカバー(?)です。
左は、インテークダクトがあるので穴が開いてて、メッシュが貼られていますが右はカーボンの板で塞がれています。
カーボン板で塞ぐ方が金がかかるので、この位置から空気を取り込まない方が良いとの無限さんの判断でしょうけど、
FD2純正は、ブレーキダクト用とは言え、穴が開いているので、
気にせず、開けちゃいました。
まぁ、穴開けた1番の理由は、左右対称が好きだから・・・(^^;
4
さらに要らない部分を撤去します。
画像にある、オーバーフェンダー用アーチのパーツです。
フェンダーは純正のままなのでアーチなんかは付いてません。
バンパーだけに付いてたって仕方ないでしょ!ってことで撤去です。
本来は両面テープ&ネジ止めされているようですが、
ネジは外されていたので、ドライヤーであっためながら両面テープを剥がしました。
まぁ、ない方が軽量化にもなりますからねw
5
そのまま黒く塗って装着してもおもしろくないので、カーボン柄を見せます。
まぁ、黒く塗ってもクリア塗装してもお金は一緒なので。
ランニングコストは違ってきますけど。。。
で、カーボン剥き出しのパイオニアのTsuchi.さんにアドバイスを頂き剥ぎ剥ぎスタート!
頂いたアドバイスは以下。
・剥がし剤を使わずにドライヤーであっためてから剥がす(火傷注意)!
・下地処理はないけど、カーボンには巣穴がたくさんあるので根気よく修正していく。
ふむふむ。要は時間はかかるけど、根気よくやればできそうってことがわかりました。
教えてもらった通り薬剤を使わずにドライヤー片手にチャレンジ!
5分位奮闘しましたがまるで歯が立ちません。
やり方が悪いのかは不明ですが、もしかすると画像のが原因かも?
自分のはタイ製で、Tsuchi.さんのは日本製(のはず)。
製法が同じかどうかは確かめようがないですけど、影響してることは確かかな??
6
ここであきらめても仕方ないので、禁断の剥がし剤投入です。
(でも後々こいつが面倒なことの発端に・・・)
ホームセンターで売ってたホルツの「塗装はがし液」ってので
まずはやってみました。
こいつはなかなか強力で素肌に付いたものならハチに刺されたような刺激に襲われます。
もちろん、薬剤用手袋とかしてましたけど、なにせ作業が夏場だったので、半袖で作業してえらい目に合いました。
強力なのはいいですが、塗装を剥がしたしたには下地がびっしりありました↓
タイ製だから??
このまま作業を進めてもいいけど、たぶんはがし液が10本以上必要そうなので、別のを購入。
写真左の「アクアストリップ」ってやつ。
FRPの船体の下地の何層にも染み込んで剥がしてくれるって言う優れものです。
最終的にはアクアストリップ1つとはがし液3本も使っちゃいました↓
これだけで、7千円くらいの出費です。
7
剥がし方は、以下。
①アクアストリップを塗る。
②半日(夏場)くらい放置。
③スクレーバーで塗装、下地剥がしを剥がす。
カーボン地が見えるまで①~③のループ。
④カーボン地が見えたらはがし液を塗って、余分な下地をそぎ落とす。
ちなみに買ったバンパーの下地は最悪で画像のように白いのと黄色いのが使われていました。
白いのはアクアストリップで簡単に剥がせましたが、黄色いのはなかなか剥がれず、はがし液1本くらい使いました↓
剥離作業に2か月くらいかかってしまいました。。。
まぁ、週末くらいしかできませんし。
今年の夏はこいつと格闘した記憶しかないくらいです。
冷房を入れると剥がれにくくなるのでクソ暑い中、暑さと格闘しながら、剥離剤のくさい匂いと格闘しながら、剥離剤のチクチクと格闘しながらの日々でした。
まぁ、1番の大敵は嫁だったかも。。。
『今日もカリカリするの!?』(カリカリってのは下地を剥ぐ時の音のこと)って言われ続けながらの作業。
途中で何度も挫折しかけましたが、こんな状態で板金屋に持って行ってもきっとどこも相手にしてくれないと思います。
8
最悪の剥離作業が終わったら、終わりってわけじゃないんです。
画像のようにドライカーボン成形時には多かれ少なかれくぼみができちゃいます。
このくぼみ(巣穴)をフラットにするため、下地を流し込んであります。
なので、このままクリア塗装すると黄色いボツボツが目立ちます。
根気よく千枚通しでこの下地を除去していきました。
最初から黒の下地で埋めてくれてりゃよかったのに。。。
力尽きたので(1/2)はここまで。(2/2)に続く。
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