年末にオーバーホールを依頼していた時計が戻ってきました。
OMEGA SPEEDMASTER DATE Ref:3210.50(2007年購入)
今回はゼンマイ交換と切り替え車交換。
クロノグラフにもかかわらず15年で2回のOHなので、理想を言えばもう少しこまめにOHするほうがいいのですが、使用頻度は高くないので、潤滑油の劣化はともかく、メカ的な摩耗は少ないだろうと勝手に判断(^^;)
Co-Axial脱進機が搭載される前のモデルなので、今思えばリーズナブルな価格でした。まだ20代だった当時は安いなんて思いませんでしたが・・・
裏蓋にシーホースが刻印されているのも格好いいんですよね。「100m/333ft」の刻印がありますが、この頃から防水性能が100mに上がっているのも購入した理由です。
BREITLING SUPEROCEAN HERITAGE 39 Ref:A37320(2010年購入)
今回はゼンマイ交換。前回のOHと同じ作業内容でした。
結婚時の記念の品で、色が色だけに仕事に付けていくのは憚られるのですが、カジュアルな場面では重宝しています。今では39mmというサイズがないのも貴重です。
BREITLINGといえば「空」。クロノマットエボリューションが人気の頃だったので、「海」をテーマにしたこのモデルはマニアックな選択だと思います。付けている人を見かけることはまずありません(なかったとは言いませんがw)。店頭に青や黒はあったのですが、どうしてもブラウンが欲しくて取り寄せてもらいました。
これも自社ムーブメントが搭載される前のモデルなので、今思えばリーズナブルな価格でした。今ではこれもOMEGAも、平気で当時の3倍くらいの値付けになってますから・・・
加えて何が驚きかというと、これらの時計2つとも、中古市場でも私が新品で買った時と同じくらいの値が付いてます(^^;)
いっとき、スマートウォッチの登場なんかでこの手の機械式時計が凋落するなんて言われてましたが、そもそもこっちは宝飾品であって、別物だと思うんですよね。
交換時に取り外した部品も同梱されていました。使い道はありませんが、きちんと作業されている証拠ですねw
頻繁にあるものではないですが、費用のかかる作業が終わりました。
上の時計を合わせて、メインで使っている機械式時計は3本で、来年、別の時計がOH時期を迎えます。今回はお世話になっている並行店での作業でしたが、次回は正規店、しかもスイス本国送りでの作業になるみたいなので、どれくらいかかることやら・・・
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Posted at
2023/02/10 21:27:29