小幡氏の城、一発目は小幡氏が国峰城の前に依った峰城へ。
織田三介クンが築いた小幡の城下町を素通りして県道をひたすら南下。
暫くすると、県道沿いに小さな案内板があるので、其れに従って右折して集落を登って行きます。
此の道が狭い上に結構急。
仕事で此の手の田舎の集落を通るんですが、対向車が来ないか気を使いながら、登って行きます。
(とは云え、地元民くらいしか通りませんが。)
意外と人家があって、畑もしっかり耕されているのに驚きつつ、二つ目の案内板を曲がって更に登ると、しっかりと駐車場が。
城巡りで駐車場があると、結構うれしい(^_^)
峰城
「幡氏旧領弁録」によると、小幡氏は始めに此処により、其の後国峰城に移ったと云う。
い 堀切 其の壱
駐車場から5分ほど登って行くと、堀切に出ました。
向かって右(東)にも郭がありますが、不明確。
ろ 虎口
堀切から本郭に登るには、はっきりと虎口がありました。
どうやら、登って来た道が追手道だったみたいです。
は 本郭
本郭には、祠が祀られていて、東西の両端には低いながらも土塁があり、中央も高くなってます。
に 腰郭 其の壱
本郭の北は、一段低くなって腰郭があります。
ほ 堀切 其の弐
本郭と二の郭を隔てる堀切。
へ 櫓台
二の郭の北西部は、土塁続きで高くなっていて、櫓台があった様です。
此処で本日最初の三角点、二等三角点城山をゲット(笑)
と 腰郭 其の弐
二の郭の櫓台の下には、二段の腰郭があり、斜面も急になって行きます。
ち 堀切 其の参
「と」の腰郭を更に下ると、峰城で最大の堀切が現れました。
此の堀切から下の峰峠に通じる車道が見えており(昔からの道かどうかは分かりませんが)、峰城が峰峠を守る城だったと云うのが、明確です。
「へ」の櫓台も峰峠を意識して造られたんでしょうね。
大して大きな城でもないので、45分ほどの見学でした。
参考サイト:
余湖君のお城のページ、
城逢人
参考文献:甘楽町史
本日は此れ切り。
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上州小幡の城 | 旅行/地域
Posted at
2013/05/06 23:35:53