渦家

『渦家』
三津田 信三 (著)

～家シリーズ第一作～
主人公の少年が祖母と共に引越ししてきた家は、その地区で「呪われた屋敷」として知られていた訳ありの物件だった。
その家で起こる怪奇現象に怯えながらも、自分の記憶の奥底に眠る奇妙な感覚と戦う主人公。最後に明らかとなる真相は、その地区独自に受け継がれた伝承に基づく復讐劇だった。

設定も描写もそれなりに恐ろしいけど、何か盛り上がりに欠けてて残念でした。
刀城言耶シリーズに比べると、やや単調な印象です。
それでもラストも纏まってましたし、本当に怖いのは○○なんだ!!･･･も大納得です。


因みに・・・ホラー小説といえば記憶に残るのが
綾辻行人氏の「殺人鬼」でした･･･。


注意：私個人的な意見ですので、ご了承下さい。